2018年4月
日本料理実習
食生活科学科助手S.N.
桜の花も盛りを過ぎ、吹く風も暖かく感じられる季節となりました。
今回は食物科学専攻のみ受講可能な【日本料理実習】についてご紹介します。
武田裕先生(星岡日本料理講習会 講師)を外部講師をとしてお招きして講義して頂きます。
本日のメニューはこちら。
【けんちん汁?菜種和え?ふきのとうの甘辛煮?豚ヒレ肉 磯巻き?さくらご飯】
実習の前に先生がデモンストレーションを行ってくださいます。
先生の技を見逃すまいと、学生たちの目線は先生の手元に釘付けになっていました。
デモンストレーション終了後は各班に分かれて、実際に学生が調理を行います。
先生にアドバイスを頂きながら、完成を目指して懸命に取り組んでいました。
完成した班から先生に講評して頂き、実食に移ります。
大きな失敗もなく全班が料理を完成させることができました。
「思ったより堅苦しくなくて取り組みやすかった」「食材の切り方がとても大切だと実感した」
「ふきのとうや山うどなど初めて調理する食材が多かった」と学生も学ぶことが多かったようです。
実習を通して和食に対しての関心を高めるとともに、
協力してひとつのものを完成させる楽しさや難しさも学んでほしいと思います。
そのほか、【中国料理】や【西洋料理】の実習も外部講師の方が講義してくださいます。
本学に入学された際は、ぜひ全ての実習を受講してみてくださいね。
入学式
食生活科学科助手I.O.
八重桜の花開く4月5日、平成30年度入学式が行われました。
食生活科学科では、管理栄養士専攻、食物科学専攻、健康栄養専攻
併せて225名の新入生をお迎えしました。
新入生は慣れないスーツに身を包み、
緊張した面持ちで入学式の行われる体育館へと向かいます。
保護者の方もどことなく緊張している様子でした。
式の最後に歌われた実践女子学園の校歌には、
本学の伝統と華やかさ、女性らしさに加えて、「にほへやしまの外までも」の一節には
国際的な視野と強い想いが謳われています。
入学式終了後には食生活科学科の新入生オリエンテーションが行われ、
学科主任の挨拶や教員と助手の紹介などがありました。
今年度は教員が3名、助手は6名を迎え、教職員一同も新たなスタートとなります。
熱心に先生方のお話に耳を傾けていた新入生たちは、
新しく始まる大学生活に胸を膨らませている様子でした。
皆さんの大学生活のサポートをしながら、
学園の教育理念でもある「品格高雅」で「自立自営」のできる女性、
国内外を問わず力を発揮できる女性に成長できるよう見守っていきたいと思います。
新入生の皆さん、4年間どうぞよろしくお願いいたします。