2017年10月
常磐祭に向けて
食生活科学科助手 E.K.
日に日に寒さが増し、冬の訪れを感じる季節となりました。
日野キャンパスでは11月11日(土)12日(日)に第61回常磐祭が行われます。
調理学第二研究室では毎年模擬店を出店しています。
当研究室では、毎年ゼミ生が意見を出し合って、様々なものを作って販売してきました。
過去にはシフォンケーキやお好み焼きなど、その学年によって個性が出ています。
今年のゼミ生は何を販売するのでしょうか。
先日、商品試作を行ったときの様子を、少しだけご紹介します。
色とりどりの野菜が用意されています。
スイーツではなさそうですね。
こちらでは何かを捏ねています。
一体どんなものが出来上がるのでしょうか?
完成形が気になるところですが、今回お見せできるのはここまで。
どんなものが販売されるのか、完成形は常磐祭当日に確認してみてくださいね。
常磐祭では、模擬店のほかゼミやサークル活動の展示や野外ステージでのライブ、わなげや魚釣りといったお祭りをテーマにした企画など、大人からお子様まで楽しめる企画がたくさんあります。
調理学第二研究室をはじめ、食生活科学科のゼミでは、腕によりをかけて作ったものを販売しますので、ぜひお試しください。
午後には売り切れてしまうこともありますので、お早めにお越しいただければ嬉しいです!
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
キャンパス体験会(10/9)
食生活科学科助手 M.T.
爽やかな秋晴れが続く季節となりました。
10月9日(月)にキャンパス体験会が行われました。
キャンパス体験会とは、高校生等を対象に普段の大学の授業を公開するものです。
ご紹介する授業は、健康栄養専攻2年生の「解剖生理学実験」です。
この授業には6名の高校生が参加してくれました。
こちらは3限続き(90分×3コマ)の実験ですが、最初の1限分を聴講、残りの2限分では聴講内容と事前に作成したレポートを元に顕微鏡観察とスケッチを行います。
今回はヒト標本の細胞と組織の観察を行いました。
具体的には、脊髄神経節と脊髄の神経細胞、骨格筋の筋組織と骨の支持組織です。
顕微鏡で細胞を観察する際のポイントは、焦点をこまめに調節することです。
それぞれの細胞や組織には特徴があり、教科書だけでは分からない発見があるのも実験授業の面白さです。
こちらの写真は、前半の聴講時間の1枚です。学生たちは先生のお話を毎回真剣に聴いています。
高校生の皆さんからは熱心に授業内容を理解しようとする姿が伺えました。
初めて聞く専門用語や、難しい内容もあったかもしれませんが、お渡ししたプリントや説明スライドをよく見ながら授業に参加してくださいました。
食生活科学科の授業体験では、他にも「臨床栄養学実習」で栄養補給法の実習、介護用品を用いた給食方法の実習、「食品開発論」で商品開発について事例を交えての講義がありました。
また、授業体験以外でもAO入試対象模擬授業や総合相談、キャンパスツアー、学生食堂体験などが設けられました。
在学生と一緒に大学の授業を受講したり、普段の大学の様子を体感することで、ご自身の興味のある分野への興味を深めたり、進路選択の一助になれば幸いです。