特色ある取り組み
J-TAS(Jissen Total Advanced Support)
実践女子大学?実践女子大学短期大学部では、「学生の自信を高め、成長を実感できる支援の実現」するために、J-TASを開始しました。J-TASとは「入学前から卒業後まで、学生一人ひとりの個性を大切にした個別支援体制」の総称です。
J-TASが目指す学生の成長プロセスは次の図のとおりです。
学生が主体となって行動?経験する「アクション総量を増やす」
J-TASの特徴の一つとして、全学を挙げて学生の実践的な成長機会の提供を行っています。
これら正課内外の活動に学生が主体的に参加することで、特に低学年からのアクション総量を増やすことを目指しています。
本学では、学生が参加できる各種プロジェクトを用意しています。
●まちの居場所研究所
●実践女子大学の学生が選んだ本
●公益財団法人日本相撲協会公式グッズデザイン開発
●空港インターンシップ(科目外)
●最先端プリンタを活用した創発事業の開発
●多世代交流かるたプロジェクト
●高大連携プログラムの開発
●近隣小学校英語レッスン
●栄養相談ボランティア
●J-ミッション
●J-STAFF
●渋谷のラジオ出演
●顧客視点を取り入れた「観光?レジャー施設」の改善策
●国連大学研修生と市民交流
●コロナ禍の化粧品開発
など、正課内外を含め100を超えるプロジェクトがあります。
行動を振り返り次につなげる「リフレクションと教職員のフィードバック」
J-TASの2つ目の特徴として行動?経験したことを、自分の履修やライフプランに落とし込むための、リフレクション(振り返り)を大切にしています。自分自身の目標に照らして行動できたか、次の課題?目標は何か、今回成長したポイントは何かなど、自分自身の行動や経験から得られた「成長実感」をアウトプット(言語化)することを支援しています。
各学生のリフレクションに対して、教職員によるフィードバックを行うことでその成長を確認しています。
これらの成長プロセスを低学年から意識的に行うことにより、教育理念に掲げる「品格高雅にして自立自営しうる女性」として成長するとともに、就職活動をすることを期待しています。
マナーの実践
品格高雅にして自立自営しうる女性の育成
社会でいきいきと活躍する女性モデルとして、建学以来本学が描く教育の理念です。
こうした理念のもと、本学は学生全員のためのオリジナル?マナーブック「マナーの実践」(学生生活編)を作成、配付しています。身だしなみや立ち居振る舞いなど、目に映る“形”とともに、他者への配慮や思いやりを大切にする“心”を育むことを目指す内容です。
また、学生生活編に引き続き、社会生活で必要な基本マナーを身につけ社会に巣立ってほしいと考え、「マナーの実践」(社会人編)を作成、卒業のプレゼントとして卒業学生全員に配付しています。
学科別就職ガイダンス
大学3年生と短期大学部1年生を対象とした、全員参加型の学科別就職ガイダンスを実施しています。学科?専攻の特性に応じた就職活動の進め方をレクチャーし、より効果的かつ効率的な就職活動が出来るようサポートを行っています。
OG懇談会
卒業生を学内に招き「OG懇談会」を開催しています。卒業生の就職活動の経験談、現在の仕事のやりがい、働くことで得た価値観などの話を通じ、仕事や社会についての理解を深めることができます。