2016年4月
「応用調理」(健康栄養専攻2年生)
食生活科学科助手 H.M.
今回は健康栄養専攻2年生の「応用調理」についてご紹介します。
健康栄養専攻では1年次で調理の基礎を学び、2年次ではこの実習で1年次に学んだ知識および技術をもとに
調理の実践力を養います。
実習には外部講師の先生をお招きして、日本料理、西洋料理、中国料理の実習を行っています。
今回は日本料理の実習を行いました。
献立は「鯛飯 沢煮椀 南禅寺蒸し がんもどきの含め煮 えのき茸と春菊の浸し」です。
鯛飯というと1匹丸ごとご飯と一緒に炊き込んだものが有名ですが、
実習では切り身を照り焼きにし、炊いたご飯と混ぜました。
ご飯も炊飯器ではなく文化鍋を使い、湯炊きという方法で炊きました。
湯炊きというのは、出汁などの調味液を沸騰させたところに洗った白米を入れ、
2分でふきあがったら底からかき混ぜ、中火以下で3分、弱火にして4分で火を止め、15分蒸らすという炊き方です。
炊き上がったご飯の上に鯛の照り焼きをのせ、一緒に蒸らして完成です。
がんもどきは豆腐をすり鉢ですり潰し、人参やきくらげなどの具材を混ぜ込んで油で揚げました。
毎週様々な献立を調理し、調理技術の向上を目指しています。
実践入門セミナー(4/21)
食生活科学科助手 Y.K.
入学式の時には咲き誇っていた桜もすっかり葉桜になりましたが、今は八重桜が見頃を迎えています。
今回は、1年生必修科目の「実践入門セミナー」についてご紹介します。
この科目は、ノートの取り方やレポートの書き方、プレゼンテーション方法など、大学生として学んでいく上での必要な基本的知識や技能を学びます。
その他にも、マナー講座、就活に関連するオリエンテーションも行っています。
今回の入門セミナーでは、履修登録確認表が配られました。
高校までの決められた時間割とは違い、大学は単位制のため自分で時間割を作成?登録します。
必修科目を入れることは必須ですが、それ以外の空いた時限は自分が学びたい科目を入れることができます。
大学で学べる科目は各専攻の専門科目をはじめ、外国語、情報科目、体育、政治経済、文学など様々なものがあります。
さて、どのような時間割になったのでしょうか。
この確認表を用いて、履修のエラーが無いか確認をしています。
もしエラーがあった場合でも、修正期間があるので期間中に正しく直すことができます。
こうして自分で考え作成した時間割を元に1年間授業を受けていきます。
それぞれの目標に向かってしっかりと勉強していきましょう。
平成28年度入学式(4/4)
食生活科学科助手 R.I.
日野キャンパスの桜が満開に咲く中、平成28年度入学式が行われました。
食生活科学科では、管理栄養士専攻、食物科学専攻、健康栄養専攻併せて217名の新入生をお迎えしました。
午前中はあいにくの雨でしたが、満開の桜の下で記念写真を撮影している新入生たちが多く見受けられました。
入学式終了後は、学科ごとに別れて新入生オリエンテーションが行われ、学科の教員と助手が紹介されました。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
失敗を恐れず希望を持って、4年間大学生活を楽しんでもらいたいと思います。
教職員一同、充実した大学生活を送れるようサポートしていきますので、
4年間よろしくお願いいたします。