SHIBUYA CAMPUS
国際学部
「世界」というフィールドで、異文化と共存し、可能性を広げよう
国際学部では、英語力を徹底的に高めると同時に、国際人として必要な多様な見方?考え方を学びます。そして、少しだけ勇気を出して世界への扉を開いてください。
4年間で、様々な文化や価値をもった人々と連携し、グローバル社会の課題を解決できる人を目指します。
国際学部の学び
今、なぜ国際学部なのか?
現代のグローバル社会で最も大切な言葉に「ダイバーシティ=多様性」があります。戦争や紛争、民族?文化や宗教をめぐる摩擦、人種差別やジェンダー格差など、さまざまな問題の背景に存在する対立を解消し、より良い世界をつくるためには「多様性の尊重」と「異文化コミュニケーション」が大きな役割を果たします。こうした時代背景に鑑み、真にグローバル社会で活躍できる人材を育成するため、実践女子大学では2024年度より「国際学部」をスタートします。
国際学部における第一の柱である英語教育では、英語運用能力を徹底的に磨き卒業時には、CEFR B2レベル(英検準1級相当)を目標としています。少人数制の授業を3年次まで履修。2年後期には全員が海外留学を経験することで、実用的な英語力の獲得を目指すとともに、現地での文化体験を経て、英語を活用したさらなる学びの基礎をつくります。3年次以降は英語による専門的な学びのほか、グローバル企業におけるインターンシップなどを通じ、より実践的な英語力を獲得することが可能です。
第二の柱は、多様な文化?価値観の吸収と日本文化の理解?発信。国際学部には、個性的な教授陣が集まりました。ヨーロッパにおける移民研究者や、南アジアの少数民族研究者、世界の人々と対話を重ねてきた冒険心あふれる研究者など、「知識」だけでなく、グローバル社会と対峙するための「姿勢」や「熱意」も学べる先生がそろっています。また、海外からも多くの教授陣を招いており、例えば「異文化から見た日本文化」を学ぶことによって、多様な文化や価値観の魅力に気づくとともに、グローバル社会における日本人としてのアイデンティティ形成にも寄与します。
本学園の創立者である下田歌子先生は「女性が社会を変える、世界を変える」という言葉を建学の精神として遺しました。グローバル人材として自ら成長し、より良い社会?世界をつくる気概を持った学生を、国際学部はお待ちしています。
3つの方針(ポリシー)
学科のご紹介
国際学科 |
世界を広く、日本を深く学ぶ。英語によるディベート能力と豊かな日本語能力を養い、国際力と越境力を備えたグローバル人材を育てます。 |
---|
学部長メッセージ
「世界」というフィールドに羽ばたき、さまざまな人々と共存できる国際人を目指してほしい。
国際人を目指してください。それは、世界で起きていることを知ること。欧米だけではありません。いろいろな国?地域に目を向けてください。世界は驚きにあふれています。つらい現実を目の当たりにするかもしれませんが、世界を理解しようとすることは「ダイバーシティ(多様性)」そのものであり、様々な人々との共存につながります。
国際学部では、英語力を徹底的に高めると同時に、「言語?コミュニケーション」「国際文化」「日本文化」「地域?観光」の4領域を学び、国際人として必要な多様な見方?考え方の基礎を身に付けます。あとはちょっと勇気を出して、世界への扉を開くだけ。4年間で、世界の文化を受信し、日本の文化を発信してほしいと思います。