2017年3月
卒業式?卒業パーティー(3/20)
食生活科学科助手 S.N.
桜のつぼみも膨らみ始め、春の訪れを感じる頃、平成28年度 卒業証書?学位授与式が日野キャンパスで行われました。
食生活科学科では、管理栄養士専攻?食物科学専攻?健康栄養専攻合わせて221名の学生が卒業しました。
今年度は健康栄養専攻が新設されて初めての卒業生を送り出しました。
社会への一歩を踏み出すことへの期待に満ちあふれた卒業生の皆さんの表情が印象的でした。
卒業式後には、卒業パーティーが行われました。
立食形式の自由な雰囲気の中、美味しい料理を楽しみつつも先生方との最後の別れを惜しんでいました。
会の最後には、4年間の感謝の気持ちを込めて卒業生より先生方へ花束が贈呈されました。
4年間の大学生活の中で多くの事を学び、かけがえのない出会いもあったことと思います。
これらを糧に、社会へ出てさらなるご活躍をされることを教職員一同、心より願っております。
国家試験対策(管理栄養士専攻4年生)
食生活科学科助手 S.K.
3月に入り、日差しや風が暖かくなってきました。
大学は春休み中ですが、勉強やサークル活動などで登校している学生もおり、少しずつ春の装いになっています。
そんな穏やかな季節の中、3月19日(日)に行われる国家試験に向けて管理栄養士専攻の4年生は毎日一生懸命勉強をしています。
今回は、管理栄養士専攻4年生を対象に行っている国家試験対策の様子をご紹介します。
管理栄養士専攻では、4年生になると1ヵ月に1回模擬試験を行います。
国家試験は、1問1点で総合点の60%以上が合格点とされており、6割を超えることを第一の目標に日々勉強に励んでいます。
3月8日(木)に行われた最後の模擬試験は、国家試験の直前ということもあり、いつも以上に真剣な表情で取り組んでいました。
また、少人数での勉強会も行っています。
小人数ということで、わからない問題や苦手な内容を先生に質問しやすく、皆さん積極的に質問していました。
他にも、学内の先生方や外部の講師をお招きしての講義等の対策が行われており、学生だけでなく先生方も一丸となって国家試験合格を目指しています。
国家試験まであと数日です。
これまでの勉強の成果を発揮できるよう、落ち着いて本番に臨みましょう!
卒業論文製本作業の様子
食生活科学科助手 M.K.
春とはいえまだ浅く、寒さの名残が感じられる日が続いています。
先日卒業論文発表会が行われましたが、今回は製本の様子をお届けします。
卒業論文は、約1年間かけて実験を伴った研究や文献調査などの調査研究を行います。
その研究成果を卒論発表会で発表し、さらに各自卒業論文を書き上げ、製本を行います。
提出された卒業論文は、食生活科学科の先生方が査読し、最終評価判定が行われるところまでがゴールです。
卒業論文の製本は、研究室によって方法は異なりますが、製本セットで自ら製本を行うこともできます。
まずは表紙と本文に穴をあけます。
少しでもずれると印刷からやり直しという事もあって、何度も確認をしながら慎重に作業をしていきます。
次に、背表紙の部分にパーツを取り付けて、いよいよ本になるように綴じる作業です。
ドキドキしながら待ちます。
ものの数分ですが、自らの手で作った論文はこの一年間の努力が凝縮された思い出に残る一生モノですね。
提出が終わった学生は、皆さん解放感に満ちた笑顔でした。
残りは卒業式を残すのみ。残されたわずかな学生生活を楽しんでくださいね。