3女子大学合同 産学プロジェクト
<指導教員>大川 知子
<発表日時>2022年2月7日
<発表場所>オンライン発表
ファッションビジネス研究室3年生の参学プロジェクトの一環として、今年度も後期のタイミングで株式会社ルミネ営業本部マーケティングコミュニケーション部との取り組みが決定した。
4ケ月に亘る本プロジェクトは、学生たちが課題に対して自ら仮説を立て、調査を実施し、他大学の学生達との議論を重ねることでチームワークやリーダーシップ等を醸成することが出来る、貴重な成長の機会となっている。同時に、企業からも高い評価を頂き、9年目に入る。
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2021年度
今年度もファッションビジネス研究室3年生の参学プロジェクトとして、株式会社ルミネ営業本部マーケティングコミュニケーション部との取り組みを実施した。今年は、跡見学園大学(深町浩祥准教授)が3年生のゼミ生を取らない年であった為、女子美術大学の松本博子教授のご協力を乞い、有志の皆さんに参加いただき、大妻女子大学工芸デザイン研究室(須藤良子専任講師)と計34名の学生と共に、4ケ月に亘るプロジェクトを実施した。
今年度もZOOMでの実施となり、34名を5つのチームに分け、10月8日にルミネ側のプロジェクト担当者の渡名喜暁子氏による課題提示後、毎週木曜日の定例ミーティングの他、月に1回、全員が集合する合同ミーティングを経て、2月3日に最終報告会を実施した。先ず、本格的なグループワークに入る前に、巷の情報に翻弄されること無く、学生達自身が持つ視点を大切にしようという主旨で、博報堂生活総合研究所の主席研究員である夏山明美氏のご講演を賜った。
今年度提示されたテーマは、「ファッションビジネスにおけるサスティナブルな在り方とは?それをルミネで実現するとしたら?」という内容であった。報告会当日は、繊研新聞の河邑記者にも出席いただき、2月16日の3面に掲載いただいた他、大学広報担当の方が大学のホームページにも内容をアップしていただいた。
本プロジェクトは、確かに労度としては高いものがあるが、学生達の反響も大きく、4ケ月という短期間での、特に、対外的なコミュニケーションや主体性といった側面での成長を感じることが出来た。最終報告会での評価も昨年を上回り、来年度も継続できるものと期待される。