先進的オフィスラボ空間の調査やデザイン、制作と使用による検証
<指導教員>内藤 将俊
<活動日時>2021年11月13日、14日
<発表場所>常磐祭展示発表
先進的な作業環境(オフィス?ラボ空間)の研究、およびそれに付随する家具等を以下に主眼をおいて設計した上で実際に製作し、一定期間研究室で試験的に使用することで、その成果を検証します。
?女子大生が自ら組み上げられるような生産性を有すること
?家具等を組み合わせることで建築的空間性を発揮すること
?安価で短時間で製作できること 等
News
2021年度
先進的な作業環境(オフィス?ラボ空間)の研究、およびそれに付随する家具等を以下に主眼をおいて設計した上で実際に製作し、 組み立ての様子を発表(一般公開)いたしました。
(製作図:別添資料参照)
?女子学生 が自ら組み上げられるような生産性を有すること
?部材や 家具等を組み合わせることで建築的空間性を発揮すること
?安価で短時間で製作できること
?女子学生が容易に解体し、再び組み立てられる「研究室キット」とすること
ラボ組み立て部品として、土台には、W 370 ㎜× D 170 ㎜× H 95 ㎜の発泡スチロールを 268個使用し、接着することで W 370 ㎜× D 170 ㎜× H 380 ㎜のブロックを 67台製作しました 。
また、女性による解体や再組立の作業性、費用を考慮し、天板には厚さ18 ㎜のランバーコアを材料として選定し、950 ㎜× 750mm を14枚、950 ㎜× 600mmを3 枚、750 ㎜× 550mmを5枚製作し、裏面に土台ずれ防止用の30mm × 30mm × 12 mm の木コマ250個をビス固定し強度を高めています。
デスクは、W1200 mm × D750mm × H700mm パイン材を7 台選定し、それら全てをビス等で固定することなく組み合わせることで、ラボが現れます。解体は、15分程度で済むことから、ワックスがけ等の掃除には十分に対応可能な空間となっています。
改修前には、ほとんど使用されていなかった空間が、常に多くのゼミ生や、他の研究室の学生が作業や勉強に使用する空間へと生まれ変わりました 。引き続き、足球现场直播,大发体育在线 感染症 対策を取りつつ、その使用状況や、作業性について観察していく予定です。