スポーツ現場における栄養教育支援活動
<指導教員>奈良 典子
<発表期間>2022年1月20日
<発表場所>オンライン口頭発表
アスリートを対象に非侵襲的方法を用いたヘモグロビンや体組成の測定調査を実施し、体調の維持?管理に貢献するとともにスポーツ現場における栄養教育支援の方法を目的とする。具体的には、サッカーU15チームや大学ラグビー部員、当校の学生らを対象に、ヘモグロビンモニタリング装置アストリウムを採用し、血中ヘモグロビン濃度の動向、INBODYを用いた身体組成を調査することとする。また、アスリート自身の栄養?食事管理能力向上のため、栄養セミナーや自炊メニューリーフレットなどの積極的に行うこととする。
News
2021年度
スポーツ現場での栄養教育支援活動:サッカー練習場
サッカージュニアチームを対象とし定期的なヘモグロビン推定値の測定を実施し、季節変動の把握をすることを目的とした。活動は月1回、相模原市ジュニアサッカーチーム(ファサネイト)の練習会場へおもむき、毎回約30名以上の中学生男子のヘモグロビン推定値の測定を実施した。複数回の食事調査分析や食意識アンケートなども実施し、鉄の摂取量とヘモグロビン推定値との関連性や食意識との関連を検討した。
2022年1月20日(木)チーム報告会
チーム報告書用にパワーポイント18枚に資料を作成したものである。コロナ禍のため、チーム報告会はZOOM機能を使用し、口頭にて実施した。質疑応答を含めておおよそ30分程度行った。
非常にわかりやすく、チームの保護者へも早急に知らせたい興味深い内容と感謝をされた。
ラグビー部員を対象とした栄養指導活動
大学男子ラグビー部員への増量のための栄養教育活動も先方の大学にご協力をいただき、
指導教員同席のもと、ラグビー部員の身体組成の測定および個別栄養指導を実施した。