食品栄養研究室ゼミ
<指導教員>白尾 美佳
<発表期間>2021年11月13日、14日
<発表場所>常磐祭オンライン配信?ポスター?販売
食品栄養研究室では、卒業論文として食品中の栄養成分の研究ならびに機能性の研究、震災地域の人々の食生活調査、食品ロスに関する意識調査、日野市と恵那市の食育に関する調査などをおこなっている。さらに、全員で、学祖下田歌子先生著書の「料理手引き草」を読んで、再現することで、学祖の考えや功績についても、新たな発見につなげることができると考えられる。これらの成果は常磐祭で発表する。
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2021年度
食品栄養研究室では、卒業論文としてキノコ類に含まれる旨味成分に関する研究、大豆及び大豆加工食品の嗜好性?摂取状況に関する調査、食用花の活性酸素消去作用に関する研究、イチゴに含まれる糖及びエラグ酸の品種別比較、味噌の原材料と熟成期間が活性酸素消去能に及ぼす影響、食品中のテルペン系物質の鏡像異性体に関する研究などの食品中の栄養成分や嗜好成分の研究のほか、災害に備えた非常食に関する実態調査などをテーマとし、常磐祭においてポスター発表をおこなった。
さらに、ゼミ生は、学祖下田歌子先生著書の「料理手引き草」を読んで、日本料理、西洋料理の中から15種類ほど選択し、再現した。再現した料理については、常磐祭にて展示をした。また、動画を作成し、配信した。これらの活動を通して、学祖の考えや功績についても、改めて知ることも多かった。明治時代の著書ではあるが、今につながる料理や調理器具の紹介がなされており、特に、西洋料理についても多く紹介されていることに驚いた。
本取組の達成状況は、当初の計画どおりに達成できたものと考えられる。