ルミネ株式会社×3女子大学連携 産学プロジェクト
<指導教員>大川 知子
<活動日時>2019年5月25日~2019年8月7日
<発表場所>常磐祭パネル展示
ファッションビジネス研究室3年生の産学プロジェクトの一環として、今年度も5月から株式会社ルミネ営業本部マーケティングコミュニケーション部と共に、ルミネストの1階にあるPop-upスペースの活性化案について取り組んでいる(進行中)。今年度は、昨年度同様、共立女子大学被服意匠研究室(宮武恵子教授)に加え、大妻女子大学工芸デザイン研究室(須藤良子専任講師)と協業し、三校の学生の取り組みの結果を企業にプレゼンテーションを実施する。
本プロジェクトは、学生たちが課題に対して自ら仮説を立て、調査を実施し、他大学の学生たちとの議論を重ねることでチームワークやリーダーシップ等を醸成することが出来る、貴重な成長の機会となっている。同時に、企業からも高い評価を頂いており、今回も継続が決まった。
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2019年度
今年度のファッションビジネス研究室では、昨年に引き続き、産学プロジェクトの一環として、ルミネ(マーケティングコミュニケーション部)との取り組みを実施した。今年度は昨年度の共立女子大学(被服意匠研究室/宮武恵子教授)に加え、新たに大妻女子大学(工芸デザイン研究室/須藤良子専任講師)に参加頂き、三女子大学、34名の学生を5つのグループに分け、相互に連携しながら、約2ケ月半に亘り、プロジェクトを進めた。
今年度与えられた課題は「20代前半女性のファッションに対する消費行動の変化を分析し、ルミネエスト店で実在するPOP-UPショップの企画、及びプロモーションを行う」であった。実施計画、また、その発表内容については、枚数の関係で全てをパネルには出来なかったが、別紙の通り、ダイジェスト版を作成し、常磐祭で展示を行ない、来場者からの反響も得た。
また、8月上旬に実施したルミネ本社でのプレゼンテーションの際に、先方からは、発表内容はグループによって差があり、また、プレゼンテーション練習があまり十分では無かった点は否めなかったが、総じて学生らしい発想力を高く評価頂いた。学生たちも、チームの人数も多く、苦労が絶えなかったようだが、対話を重ねる内に徐々に互いの理解も深まり、達成感が得られたようである。
本プロジェクトは、学生の労度は大変高いものの、その分、教育効果も高く、来年度も継続したいと考えているが、大学間でのオペレーション面で、調整が必要な課題が残っている。