ららすた(渋谷キャンパス学生ライブラリースタッフ)
<指導職員>内藤 尚 寺師 香織
<活動日時>2018年5月11日~2019年3月31日
<発表場所>常磐祭及び学生協働ワークショップ
「ららすた」は、今年度から活動を開始した「学生が自主的に企画?活動する図書館スタッフ」の名称である。渋谷キャンパス登録学生は20名で、毎週金曜日を主な活動日としている。日野の学生スタッフとSkypeを通じてミーティングを行い、団体名称(ららすた)、団体ロゴを決定した。学生同士の連絡手段としてLINEと無料SNS掲示板「サークルスクエア」を利用し、学科?学年を超えて積極的に交流を行っている。今年度行う主な活動?イベントは図書館内企画展示、学生選書ツアー、ビブリオバトル、実践女子大学図書館協定校見学ツアー等である。学生選書ツアーは学生の図書館利用を促進することを企図し、選書と蔵書構成の理解を深めるために実施する。その活動成果発表の場として、選書ツアー選択本のPOPコンテスト開催及び成果物としての冊子作成?配布を予定している。またPOPコンテスト開催にあたっては、8月ー9月にプロ書店員(三省堂書店POPマイスター)による講義とワークショップで技能の伝授を受ける。ビブリオバトルは、本を題材とした学生の知的書評合戦の発表の場として、プレゼンテーションスキルの向上を目指し実施する。
News
2018年度
学生協働ワークショップ in 東京2018
渋谷4名参加(美学美術史学科:2年生1名、3年生1名、4年生2名)
?ミニ展示見学&情報交換
各団体が持ち寄った写真等を見学しながら、それぞれの活動に対する質問?感想等を自由に話し合った。「渋谷ららすた」では、7月に行った展示や前期の活動の様子、POP作成講座を紹介した。また、ビンゴ形式の自己紹介を行い、自分が行っている活動内容?好きな活動、学生協働をやろうと思ったきかっけ?理由、今日の抱負の3つのテーマについて語った。
?各団体からの自己紹介
参加した全団体が、それぞれ3分程度の簡単な自己アピールを行った。(オリジナルロゴ、企画展示、POP講座、ビブリオバトル、しおり作成、選書ツアー冊子等)
?グループワーク
学生によるグループワークでは、所属も学年もバラバラなグループに分かれて「ディベート?ワークショップ~大学図書館、これはあり?なし?」を行った。
?日野と渋谷「ららすた」の研修報告会?意見交換会(10月5日)
今回の研修に参加した美学4年の高田萌さんが代表として、レジュメ(別紙添付)をもとに発表した。また、日野の「ららすた」メンバーとも活発な意見交換を行い交流できた。
?企画展示
「貴重書の展示」と今年度前期の「ららすたの活動報告」を行った。
「貴重書の展示」では『晩年』、『ケルズの書』、『カンタベリー物語』のエルズミア写本の3冊に、それぞれ模造紙での説明書きとキャプションを作成し、本とともに展示した。また、当日はメンバーが貴重書の解説を行い、来場者から大変好評であった。
「ららすたの活動報告」は、前期の活動(企画展示?装飾、選書ツアー、POP講座、学生協働研修等)を模造紙に記載し展示した。
?POPコンテスト
選書ツアーで選んだ本に、POP講座で学んだ技法を活かした手作りのPOPを付けた「POPコンテスト」を行った。来場者に投票していただき、メンバーが投票結果の集計作業も行い、後日、結果発表の展示も行った。
?ビブリオバトル本の展示
10月26日(金)5限に渋谷ららすた主催のビブリオバトルを開催する予定だったため、観戦者の募集や宣伝を兼ねて、昨年と一昨年のチャンプ本等を展示した。展示を見た来場者から内容に関しての質問もあり、ビブリオバトルに興味を持っていただけた。
?栞の配布
図書館キャラクター「美々子(みみこ)」を使ってデザインしたオリジナルの栞を作成し、来場者へ配布した。「デザインが可愛い」という意見が多く大変好評であった。