栄養教諭 食育ゼミ
<指導教員>白尾 美佳
<活動期間>2018年7月20日~2019年3月31日
<発表場所>常磐祭およびオープンキャンパス、日野市内小学校
栄養教諭関連授業において、児童生徒の実態ならびに学校における食に関する指導方法等について学んだ知識を活かして、自ら調査研究するとともに、様々な教材を作成し、オープンキャンパスや常磐祭での展示や児童生徒に対して指導を行う。これらの活動を通して、学校における食に関する指導を経験し、児童の発達段階における違いや実態を認識することで、食に関する指導方法の学びを深めるとともに、子どもや学校の先生方などのコミュニケーション能力を向上させる。
News
2018年度
栄養教諭 食育ゼミにおいては、6月のオープンキャンパス、常磐祭で作成した教材の展示、紹介をおこなった。また、日比谷公園におけるファーマーズキッズフェスタにおいては、学生が作成した食育教材ぬりえ、六角返しを作成し来場者に体験してもらった。ファーマーズキッズフェスタ全体の来場者は50000人であり、実施ブースには、500人の来場者があった。子供から、大人まで楽しみながら食の大切さや楽しさを感じてもらうことができ、学生も子どもから高齢者にわたる数々の質問に、適切に答えることができたものと考えられる。
地域小学校においては、給食前に食育をおこなった。対象者は3年生、4年生であり、2日間にわたって食育を実施した。食育に関しては、学校側と協議を重ね、事前に校長先生より、子どもたちの実態、生活に関する現状、健康や栄養に関する現状、学校の経営方針等についてご指導をいただいた。実際に食育をおこなうにあたっては、あらかじめ教材を作成し、練習を重ねた。当日は、子どもたちは楽しそうに質問をしてくれ、やりがいを感じることができていた。また、一緒に給食を食べることで、子どもたちと触れ合うことができ、実態、児童の食に関する現状を知るきかっけとなることができた。