高橋研3年による“イクメンラボ”
<指導教員>髙橋 桂子
<活動期間>2018年7月20日~2019年2月28日
<発表場所>常磐祭パネル展示
東京都内に住む35歳から44歳の父親200人を対象にWeb調査を行う。本調査では、父親のイライラは家庭内での生活意欲、仕事意欲、趣味意欲にどのように作用し、それらが家事参加、子育てに参加にどのように影響を及ぼすのかを検証する。
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2018年度
東京都内に在住の、正規雇用社員で、配偶者(妻)が有識者である、第1子、小学校1年~3年の父親200名を対象にWEB調査を行い、その調査結果を分析した。第1子の性別は可能な範囲で均等になるように依頼をした。質問紙では、夫の家事育児に対する認識や夫婦関係の評価や夫の家事育児が子供に与える認識はストレスコーピングにどのように作用し、それらが家事頻度や育児頻度にどのように影響を及ぼすのかを検証できるように設計した。そのために主な質問項目は、日頃行っている「家事」について、「家事?育児の参加」について、「配偶者」について等であり、計60問に回答してもらった。
?平成30年7月:子育て中の父親に軸を置き調査することを決定。枠組みを構成し仮説?調査対象を決めた。
?9月:ゼミ内で枠組み等の調査概要を発表、仮説や研究枠組みに関して再検討を行った。
?10月:枠組みをもとに質問内容を考察した。また、常磐祭で展示発表するパネルを作成し、10月時点での質問項目等の調査概要を記載した。
?11月:常磐祭にてパネルを用いて質問項目を載せた調査紙をまとめ、展示を行なった。
?12月:質問紙をインターネット調査会社に提出。何度かやりとりを重ね、問題?目的により沿うように枠組み?仮説?調査対象?質問項目を変更した。
?平成31年1月:質問調査票を完成させ、インターネット調査会社に実査を依頼した。下旬に調査結果が届き分析を行った。分析結果から結果をまとめ、考察を行った。
発表について
平成30年11月3?4日:常磐祭でパネル展示の形式にて発表した。