食品化学研究室(奈良 一寛 教授)
学生によるコメント
?品化学研究室では、椎茸などの身近な食材をはじめ、アピオス、カシス、ぶしゅかんといった地域特産物など、様々な農産物に注?し、機能性成分や加?法について検討しています。
座学では学べないことも学ぶことができ、週1回の進捗報告会では、自分の研究以外に関しても新しい発見や知識を得ることができます。私たちの研究では実験を主としており、授業では経験できない実験も行います。いつも親身になってくださる頼もしい先生と相談しつつ自分たちで研究を考えて行うため、好きな時に自由に進められ、日々賑わっています。食べることが好きなゼミ生が多く、実験で調理したり、学外での活動を展開したりと、とても楽しく研究しております。
研究室のご紹介
近年、様々な食品を手にする機会が増えましたが、その一方で、高い品質や栄養成分さらには機能性を持ちながら、十分に認知されず活用されていない食資源もまだまだあります。食品化学研究室では、身近な食品の新たな利用法を検索するとともに、見たことも食べたこともないような食品も材料とし、栄養成分や機能性成分の分析などを通して、「どうやって食べるのが良いの?」そんな疑問に答えられるような研究にも取り組んでいます。
最近取り組んでいるテーマには「イソフラボンの新たな摂取源としてのアピオスの可能性」、「カシスの機能性成分とその利用」、「スイートコーン缶詰に含まれる有効成分とその活用」などがあります。