公衆栄養学研究室(森川 希准教授)
学生によるコメント
公衆栄養学研究室では、女性のダイエットや減塩に関する調査を中心に研究を行っています。学生を対象に質問紙調査を行い、意識や行動の違いから、若年者の食生活改善のために何を行えばいいか検討をしています。
研究室では先生から研究計画の作り方や質問紙調査のアドバイス、パソコン専用ソフトの使い方を教えていただき、同じゼミ生とは話し合いをして研究を進めています。将来は研究で学んだ食に関する知識を生かし、食を通して消費者の健康のサポートに貢献したいと考えています。また、研究室では忘年会や誕生日会を開催しています。皆でケーキを食べたり普段の会話がとても楽しく、充実した研究活動を送っています。
研究室のご紹介
健康づくりや生活習慣病の予防をテーマに、様々な支援ツールや、介入方法の研究を行なっています。
特に力を入れているテーマは「減塩」です。近年、高血圧等の病気を予防するために、世界中で食塩摂取量を減らすことが推奨されています。しかし、そもそも私たちがどのくらい食塩を摂取しているのかを調べることは容易ではありません。当研究室では、尿中食塩排泄量を簡便に測定できる機器を活用した減塩指導法を研究しています。
その他にも、栄養調査の実施者?被調査者にとって最良の方法を検討するための調査を様々な観点から進めています。
研究以外にも、大学生活のことや国家試験対策等についても、気軽に相談できる雰囲気づくりに努めています。
研究室イベント
- 3年生、4年生顔合わせ会
- お誕生日お茶会
卒業論文のテーマ
- 本学学生の食事調査結果に基づく若年女性向け減塩指導媒体の開発
- 食生活科学科学生の食品ロスに対する意識
- 本学学生におけるダイエット経験と食習慣
- 糖尿病の食事療法および民間のダイエットにおける炭水化物制限 ほか