建築デザイン研究室(内藤 将俊 教授)
研究室およびゼミの紹介
情熱とこだわりを持って、独創的なものを創造する研究室です。建築や都市のデザインとは、空間と共に行為を設計する学問です。固定概念にとらわれず、今のそして未来の施設利用者がわくわくするような、オリジナリティと社会性が共生する楽しい建築を創造しましょう。その実現に向けて、人の行動分析や地域社会、都市、現代建築、建築史の調査?研究に加え、自身の設計事務所での住宅や商業施設、社会福祉施設、劇場、図書館などの多様な建築設計や工事監理の実践で積み重ねた経験を積極的にお伝えします。是非とも先進的な空間思想の構築にトライしてもらいたいと思っています。
3年生のゼミでは、以下の3つのことにチャレンジします。
①一人で取り組む、綿密なエスキスを伴う作業
極めて高度な建築設計など、私との十分なエスキスを通してブラッシュアップしていくクリエイティビティの高い取り組みへのチャレンジです。
②ペアを組んで取り組むフィールドワークやデザイン作業
建築の視察やプロダクトデザインなど、座学では学ぶことができないテーマに対して、ペアを組んで臨むチャレンジです。(ペアはランダム、毎回変更)
③全員で協働しながら取り組む大きな作業
「常磐祭?デザイン&セルフビルド計画」や「光の庭」など、みんなで団結してとにかく大きなことを計画して実践するチャレンジです。
その他、合宿やイベントなど楽しいことなら何でもやっちゃう研究室です!
<2022年度卒業研究>
テーマも含めて自主性を尊重し、取り組んでもらいます。
(卒業設計展受賞案多数)Green.Blue.Stage.Less、Entice Wall Archit ~繁華街を生活空間に誘う手法~、北本循環交流神社~氏子が生み出す多世代コミュニティ~、祖母の記憶の混在系、光看板建築構成法、積層分散浮舟建築など(制作)