アパレル管理研究室(塩原 みゆき 教授)
研究室およびゼミの紹介
当研究室は、アパレル(衣服)の材料となるテキスタイル(織物、編物、革、不織布等)を適切に管理するにはどうするのか、家庭洗濯、ランドリー、ドライクリーニングなどを中心に、アパレル製品の品質評価に取り組みます。住環境の管理という側面から、洗浄を切り口に、生活周りの洗剤、人体周りの洗浄剤にも着目し、評価の対象にします。ゼミでは、パソコンでのデータ処理や発表スライド作成を通じて、卒業研究に必要な技術を養い磨きます。ゼミ合宿では、大学内では経験できない工場見学や染色体験、企業見学等を通して、視野を広げ、多くの経験をすることで、実際の学びに深みをつけ、自信をつけてもらいます。このようなゼミ活動を通して、学生生活の集大成である卒業研究を進める力と、社会性を養いたいと考えています。
<2022年度卒業研究>
?洗濯行動と洗剤購入実態について
?衣類用市販洗剤の性能評価と、その実態と工夫
学生によるゼミ紹介
アパレル管理研究室はアパレルの染色、加工、洗浄、環境を中心に学んでいます。3年次前期では、染色や洗浄による実験を1から行います。話を聞くだけだと難しく感じますが、アパレルの知識がなくても先生に聞くと1から詳しく説明してくれるため、1,2年次にアパレルを学んでいなくても心配はありません。そのため、アパレル、建築関係なく学べることが魅力の1つです。後期になると卒論の準備として文献を読み、パワーポイントにまとめ発表を数回行うことでパワーポイントのまとめ方や発表での伝え方を学びます。4年次には卒論発表に向け、先生とマンツーマンで卒論を仕上げていきます。実験でのグループワークでみんなが仲良くなれるところ、先生がいつも親身にサポートしてくれるというところがこの研究室の魅力です。