環境?エネルギーゼミの3年生がサステナブルレポートを作成しました! その1
環境?エネルギーゼミの3年生がサステナブルレポートを作成しました! その1
2021年1月、現代生活学科の環境?エネルギーゼミ(指導:菅野元行教授)の3年生による環境報告書の作成が佳境を迎えました。
緊急事態宣言(4~6月)により大学が閉鎖となって始まった2020年度のゼミナールの集大成になります。
環境?エネルギーゼミ(指導:菅野元行教授)の3年生4人は、1年間、様々な活動を通して環境?エネルギーの問題に取り組んできました。
感染リスクのために学内の廃棄物回収はできませんでしたが、コロナ禍でしかできない、例年とは違った活動に取り組んできました。
(例年は授業期間しか開催しなかったゼミも、今年度は夏季休暇期間にも静かなキャンパスで開催してきたことが印象的です)
常磐祭(エコバッグバンド、クイズ作成)、SNS発信(インスタグラム、ツイッター)、実地見学(資源循環企業、博物館?科学館等)、SDGsターゲット日本語版製作プロジェクト、研究室の所蔵本の読書と盛り沢山でした。
これらの活動の記録を環境報告書(今年度はゼミ生の発案でサステナブルレポート)にまとめていきます。
毎回のゼミで各自の分担や構成を考えながら進めてきました。
1月のゼミではそれらの原稿を取りまとめていきます。
取りまとめの過程でもゼミ長のSさんがリーダーシップをとるだけでなく、Sさん自身も多くの原稿を執筆していたのが印象的でした。
もちろん、他のゼミ生も忌憚のない意見交換をしながら進めていきます。
(誰かがリードしないと始まりませんし、リーダーが口だけではなく手を動かすのは立派なもの。そして民主的にゼミ生で意見を交換しながら進めていきます)
いよいよ内容も完成に近づき、ゼミ生各自による編集後記も作成します。
(ゼミ生一人ひとりが編集後記を書けるスペースがあるのも少人数のゼミならではの特権ですね。人気のあるゼミなら同期のゼミ生が10人以上となるため、よほど積極性がなければ自分をアピールできません)
最後に担当教員の菅野元行教授がゼミ生の作成ページを監修するだけでなく、教授自身も一部執筆します。
(ドラマなどでは大学の教授は偉そうにしているイメージがありますが、菅野先生はご自分でも動かれます。
大学院出たての20代から大学教員として教育?研究にあたりながら上司の教授に仕える身でもあったため、偉そうにできない性分だとか)
後期最後のゼミ(1/29)に原稿が完成し、いよいよ印刷所に印刷を依頼します。
できあがりが楽しみです。続きは続編にて。