現代生活学科とは
現代生活学科の学び
学びの領域
環境
社会と企業が抱える環境課題を的確に認識する
他者との共生を考えるライフスタイルこそが、本当の「エコ」といえます。自然環境やエネルギーだけでなく、多様な文化、風土、暮らしを理解し、共同的な社会を実現するための見識を培い、幸福な価値観を創造し、日常生活やビジネスの場で実践できる力を養っていきます。
エコ検定用の教材を利用しながら、世界が直面している環境課題への理解を深めます。
授業では、新聞を活用したレポート作成の機会が多いため、「読む?考える?書く」力も自然と身につきます。
メディア
メディアを使いこなす技術力と表現力?発想力を身につける
メディアの未来や、メディアが社会や個人の生活に与える影響について考えるとともに、実際の作品づくりを通じてメディアの活用方法を学びます。
また、科学?思想?文化?社会という異なる視点からもメディアの意味と働きを考えていきます。
授業で必須のパソコン操作も、電源のオンオフから始まるので安心。学生のうちに一から学べ、スキルアップできるうれしい環境です!また、映画?アニメ?ドラマ?CMなど、今まで何気なく見ていたメディアの見方も変わり、想像力が磨かれます。
自立
地域と個人が自立する社会の実現をめざし企画力?構想力を養う
「地域連携」などの活動を通してエネルギー、食料、グローバル社会、地域社会といった多様な視点から、「自立」とは何か、また「自立」を実現するための方法について知識を深め、
これからの社会の在り方や現代日本の課題のひとつである「地方創生」を考えます。
社会で起きていることは、他人事ではなく、自分事。
集めた材料から何を選び取り、どのように組み合わせて課題解決していくかは自分次第!学び甲斐のある分野です。
学科主任メッセージ
社会をより良い姿に導き、充実した人生を獲得する力をより多くの学生に。
若い人たちにとって現在の社会情勢は厳しく、未来の展望を描きにくくなっています。しかし今こそ、本当の豊かさ、あるべき社会、生きるべき人生を考え直し築き直す時期だと見れば、社会はチャンスに満ちています。そのために、人生の中で最も自由で、多くの時間を使える学生時代を目いっぱい活用して、現代社会が直面するさまざまな課題について理解を深めます。今後目指すべき社会の姿をイメージする洞察力を磨き、それをカタチにするためメディア、環境、自立の構想や技術を身につけてほしい。その「社会を生き抜く力」を得て、自信と希望を胸に社会へ飛び立ってほしい。その想いから、現代生活学科は発足しました。
真に学生らしく存分に学び、本当に大切なことを見つめ、自分を高める。そんな豊かな時間と場を本学科の学生に提供したいと、私たちは願っています。