環境?エネルギーゼミの3年生が実地見学に行きました! その2
環境?エネルギーゼミの3年生が実地見学に行きました! その2
2020年12月、現代生活学科の環境?エネルギーゼミ(指導:菅野元行教授)の3年生が実地見学に行きました。
その続編です。
感染者数が一旦落ち着いた10月頃に実地見学の日時をお約束させていただき、いよいよ見学当日となりました。
当日は晴天。12月には珍しいポカポカ陽気でした。
編集子は初めて日暮里?舎人ライナーに乗車しましたが、その見晴らしの良いことにテンションが上がりました。
終点で下車して、いよいよ現地を目指します。
徒歩15分くらいかかりそうですが、早めに集合できたこともあり、現地まで歩くことにしました。
歩き始めて早々、美味しそうなパン屋さんを見つけたゼミ生諸君。
時間に余裕があるため、立ち寄りを許可しました。
のどかな12月の午前、現地までの経路は小さな公園も点在していたため、
編集子は心洗われる思いでのんびりと現地までの散策を楽しみました。
(初めての所への外出は4月の緊急事態宣言以降、初めてだったかも)
現地でゼミ生諸君と合流し、いよいよ見学です。
場所は、昨年度にCSRレポートの作成に関わらせていただいた大谷清運株式会社さまです。
ご案内いただく方のご説明を良く聞き見学が始まりました。
ゼミ生諸君は、おそらく初めての工場見学で、新鮮な気持ちだったようです。
三ヶ所の工場を見学させていただき、それぞれの現場で詳しくご説明いただきました。
およそ2時間の見学を終えて、現地解散となりました。
大谷清運株式会社の皆様には、師走のお忙しい中にも関わらず、見学を快く受け入れていただき深く感謝申し上げます。
環境?エネルギーゼミの3年生4名も実際に現地を見学できたことで、とても多くのことを学びました。
以下、見学に参加したゼミ生の感想を掲載します。
Aさん「多くの資源がリサイクルできることを知り、きれいに洗ってから出すなど意識して考える機会がとても増えました。大谷清運様の工場見学をきっかけに、自分が毎日出すごみの見方が変わったことを実感しています。これからも日々の生活を通してリサイクルへの意識を高めていきたいと思います。」
Nさん「マスクのごみの問題が大きい現状を見られたことが良かったです。液体が入ったプラスチック容器などは1回すすぐだけでも後の手間がかからずにごみ回収ができるので実践していこうと思いました。」
副ゼミ長Rさん「現場を見学することで今のごみ問題の現状の一端を知りました。一人ひとりがプラスチックやペットボトルのリサイクルを意識し、わかりやすく正しく分別できる社会になることを目指したいです。」
ゼミ長Sさん「間違えて分別されているごみが沢山あることが印象に残りました。捨てるときにはもうその人にとって不要なもので扱いが雑になってしまうのかもしれませんが、大谷清運さんのような中間処理業者の方や、リサイクル業者の方が再資源化してくださっています。いつも捨てているごみも大切な資源であるということを意識して正しい分別をするべきだと改めて感じました。」