教員別卒業論文テーマ(2016年度)
2016年度 文学部 国文学科 卒業論文 題目
池田三枝子ゼミ (上代文学)
古事記における大穴牟遅神話についての研究
『万葉集』における恋の小道具 —衣類?装飾品を中心に—
スサノヲとヤマタノヲロチ 排除される悪
タマフリ研究 —「見る」タマフリ—
倭大后考
万葉集の恋の呪術
『万葉集』における大伴家持風歌研究
『竹取物語』研究 —古代の信仰を中心に—
大物主神から見る異類婚姻譚について
『古事記』における神の死について
閻魔と地獄の姿 —古代から現代へ—
上代における死生観
コノハナノサクヤビメ?イハナガヒメ神話研究
有間皇子自傷歌群 —悲劇性の研究—
『古事記』における男と女
『古事記』における黄泉国論—根之堅州国と黄泉比良坂の考察を通して—
消えたツクヨミノミコト
大物主神研究
影山輝國ゼミ (漢文学?中国文学)
『聊斎志異』における異類婚について
孫過庭『書譜』と現代書道教育
明治?大正?昭和 漢文教科書の変遷
訓読「香雪詩集」
悠庵研究
司馬仲達
魚玄機 —生涯と作品—
科挙考察
佐藤悟ゼミ (近世文学)
草双紙にみる江戸期婚礼
近世美人論 現代との比較
『源氏ひなかた』の研究 文学と服飾
めつけ絵?めつけ字の研究
芭蕉芸術の道程 冬の発句を中心に
妖怪論 図像の変遷を中心に
『おくのほそ道』研究 白河の関から平泉まで
『世間胸算用』にみる町人文化の研究 江戸時代の年末年始
文学に見る雛祭りの変遷
浄土双六研究
棚田輝嘉ゼミ (近代?現代文学)
境界線上で見渡す者 ——上橋菜穂子の自然観——
もしメロスが激怒していなかったら——近代文学における起の手法——
妖怪の理 ——京極夏彦文学における魑魅魍魎——
汚れなき人物たち ——宮崎駿作品は何故愛されるのか——
瞳に映る仮面 ——太宰文学における人間観——
「瀬山の話」の生成の流れ ——梶井にとって書くことの意味とは——
天には雲雀 地には青猫 ——萩原朔太郎の詩における天地表象——
近代文学における色 ——日本文学100年の名作を材料に——
潜 ——江戸川乱歩文学における異端の正統性——
悔い、改める ——三浦綾子作品における試練と苦難——
昔の恋人?今の恋人 ——田山花袋文学における恋愛観——
Ambivalence ~太宰治の描く女性像~
正解はなくていい ——重松清の描く現代家族のリアル——
身近なヒロイン ——戦後から現代における少女漫画の変遷——
狐百代変化 ——児童文学における狐の変遷——
溺れる男たち ——谷崎潤一郎「痴人の愛」「春琴抄」を中心に——
新海誠『秒速5センチメートル』論 —作品の背景にあるもの—
牧野和夫ゼミ (中世文学)
『神道集』に見る本地垂迹説の実態と研究史的背景
史実と物語における義経像の相違
中世の武具について —近藤好和氏の説に基づいて—
御伽草子『和泉式部』と近親相姦の説話
『平家物語』の「おごり」について
伝承と絵巻の中の酒呑童子
『百鬼夜行絵巻』の研究史—昭和五十四年から平成二十年まで—
日本における異常出生譚の分類と整理 —その背景に向けて—
山内博之ゼミ(日本語教育学)
ファッション雑誌における「甘い」の意味?用法
「好き」と「愛する」の使い分けに関する研究
極端な程度を表す語に関する研究 —「最低」と「最悪」を中心に—
「簡単」と「易しい」の使い分けに関する研究
「まちがう」と「まちがえる」の使い分けに関する研究
日本語教科書としてのアーネスト?サトウ『会話篇』の位置づけに関する研究
「励ます」と「応援する」の使い分けに関する研究
「しつこい」と「くどい」の使い分けに関する研究
接尾辞「み」を使用した味覚に関する語の研究
接頭辞の付加によるアクセントの分割に関する研究
「驚く」と「びっくりする」の使い分けに関する研究
泣ける歌詞の研究 —シンガーソングライター藤田麻衣子を中心に—
「頑張る」と「努力する」の使い分けに関する研究
「限りない」と「果てしない」の使い分けに関する研究
「ビール」「ワイン」「ウイスキー」の味覚を表す表現に関する研究
「マスターする」「ものにする」「身につける」「習得する」の使い分けに関する研究
「熱中する」「没頭する」「夢中になる」の使い分けに関する研究
「怒る(おこる)」と「叱る」の使い分けに関する研究
横井孝ゼミ (中古文学:散文)
源氏物語 離別における視座
源氏物語 思し乱るる六条御息所
源氏物語における妻の座 —紫の上を軸として—
王朝和歌における美の変遷
源氏物語における雲居雁
源氏物語女性比較論 —藤壺?紫上をめぐって—
源氏物語における香の位相
源氏物語における婚姻?出産 —紫上を中心に—
源氏物語論
源氏物語の妻と子
「超訳百人一首うた恋い。」論 —和歌文学の漫画への昇華—
源氏物語 六条御息所論