問題解決型授業
※2023年度までのカリキュラムに基づく内容です
①アメリカ文学?文化演習
アメリカで活躍した女性の演説を考察し人の心に響くスピーチの手法を探ることで英語による主体的な発信力を磨く。
ワタシの気づき
インド系アメリカ人という多面的な背景を持つ作家の短編を、原文と翻訳とを併せて読み込み、文脈やニュアンスを正しく読み解きました。また、グループワークで作品解釈を照らし合わせることで、自分の考えを客観視する力や、意見を整理し発言する積極性も身につきました。
身につく態度?能力
学びのフロー
事前学修
取り上げる演説について、演説者の経歴と社会的背景を調べ、演説の内容を読んでおきます。
STEP01:演説の要点を取り上げ手法について分析する
事前に学生が調べた内容を授業でまとめます。その中で重要と考えられる箇所を取り上げ、スピーチに使われている手法を分析します。
STEP02:学生が発表を行い意見交換をする
演説の重要箇所について、担当の学生が発表します。発表した内容について、学生同士で意見交換を行い、さまざまな視点から再び考察します。
STEP03:学生の考察を加えレポートにまとめる
精査した重要箇所において、演説中に用いられた効果的な表現手法を探り、自らの考察を加えてレポートにまとめます。
事後学修
取り上げた演説のトピックについて、自身に置き換え考察し、自らの意見を英語でまとめます。
②時事英語演習
英字新聞やニュース記事で単語習得をしながら国際的視野を育む
実際の英字新聞やニュース記事を読むために必要となる語彙を習得するとともに、記事に取り上げられている内容そのものへの関心を深めます。ニュースにある背景や国際情勢の理解を通じて、世界視野の多様な価値観を得る機会とします。
③卒論セミナー
課題の発見?解決能力と論理的思考力、発表力を高め卒業論文を完成させる
担当教員の指導のもと、卒業論文のテーマの設定と関連する資料の収集、調査に取り組みます。論文執筆を通して、課題を発見し解決する力や論理的な文章を構成する力をプレゼンテーションなどで自らの意見を伝える力を高めます。