教員別卒業論文テーマ
卒業論文は、大学4年間、さらには小学校からの学校生活16年間の総仕上げとさえ考えられる重要な論文です。論文指導は各教員担当の卒論セミナーで行います。どのセミナーに入るかについて、3年次に教員との相談会が行われますので、その時点までには各自が研究したいテーマに関して、希望やアイディアを持っている必要があります。従って、1-2年次で受ける授業や提出レポートなどで自分の興味や関心を充分に考えるという下準備がとても大切であり、卒業論文はまさに4年間の集大成となるわけです。
「卒論セミナー」受講、卒業論文執筆、そして卒業論文口頭試問などを経て、「学士(文学)」の学位取得となります。テーマの決定、調査、資料収集、執筆、製本、口頭試問などの過程で様々なことを学び、苦しみも多いのですが、これらが完成したときの充実感、達成感は一生の思い出となります。
また、大学院に進んでさらに研究を重ね、修士論文を書いて「修士(文学)」の学位を取得する道もあります。
教員別卒業論文テーマ
稲垣 伸一 ゼミ |
?「ナサニエル?ホーソーン『緋文字』におけるヘスターとディムズデール牧師の罪の認識」 |
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佐々木 真理 ゼミ |
?「『若草物語』にみる19世紀の働く女性について」 |
島 高行 ゼミ |
?失敗作としての『ハムレット』 |
難波 雅紀 ゼミ |
?「リンカーンが創りたかったアメリカとは」 |
村上 まどか ゼミ |
?「日英語における『やさしい』の表現」 |
猪熊 作巳 ゼミ |
?人称代名詞の日英比較 |
志渡岡 理恵 ゼミ |
?自転車ブームからみる女性解放—「新しい女性」の誕生 |
土屋 結城 ゼミ |
?『ジェイン?エア』における女性の自立—出会いと成長 |
深瀬 有希子ゼミ |
?「マルコムXの宗教思想と回心について」 |
諏訪 友亮ゼミ |
?『失われた地平線』のポストコロニアル的読解——文化、政治、経済から見るシャングリラ |
柳田 亮吾ゼミ |
?準備中:柳田ゼミは2022年度より開講 |