2018年卒業 テレビ番組制作
人や情報をつなぐ— 渾身のコンテンツで人の心を動かす —
消極的な自分を変えたくて、現代生活学科に進学
高校時代までは消極的な性格で、率先して何かに取り組むことはありませんでした。現代生活学科に進学したのは、そんな自分を変えたかったから。1期生として、自分たちで切り拓いていかなければならないシーンが多々あるだろう、と思っていました。実際に1年次の時、友達と協力して学科のクリスマスパーティを企画。他学科でさまざまなイベントを行っている様子を目の当たりにして、この学科にも学生同士で交流できる場があったらいいな、と考えたことがきっかけでした。リードしてくれる先繭もいない中での準備は試行錯誤の連続でしたが、当日はとても盛り上がり、みんなの楽しそうな様子に 「がんばって良かった」と喜びを噛みしめました。3年次には、就職対策について高校生に紹介するパンフレットを制作。4人の仲間で力を合わせて、学科や大学ではどのような就職サポート体制を用意しているのか調べ、その特徴が明確に伝わるよう話し合って原稿を書き、誌面をデザインしました。このように在学中、それまでの自分からは信じられないほど、いろいろなことに挑戦しました。やりがいや達成感を味わうことも多く、今では 「迷っているならますトライしてみよう」と考えるくらい積極的になったと思います。
視聴者の心に残るドラマづくりに携わりたい
以前からテレビに関わることに漠然とした憧れはあったのですが、2年次の時 に行実先生の「メディア生活学」という授業を受けたことで、明確な目標として意識するようになりました。テレビ番組の制作の流れや、制作会社の役割などについて学ぶ内容で、受講しているうち、「テレビ番組をつくりたい」という気持ちが刺激され本気になっていくことを感じました。3年次の「プロジェクト演習」では、番組制作に向けた企画書づくりや、視聴者に楽しんでもらうためのマーケティングなどについても学びました。夏休みには、大手番組制作会社のインターンシップに参加。街頭インタビューにも挑戦し、「テレビ番組をつくる」仕車の難しさと楽しさを体感しました。就職活動では 番組制作会社を中心にアプローチし、インターンシップに参加した企業から内定をいただくことができました。
現代生活学科で学んだからこそ、本当にやりたい仕事を見つけ、その道に進むべく積極的に行動できたのだと思いま す。卒業後は出会う人·体験することの すべてを大切にしてクリエイターとしての引出しを豊かにし、視聴者の心に深く残るようなドラマの制作に関わりたいと考えています。
※このページの掲載内容は、2017年取材当時のものです