2018年卒業 食品メーカー
短期留学や充実のカリキュラムで英語力を深めコミュニケーション能力を高められた
学友会の委員長を務め、多彩な価値観に触れる
実は、この大学が第 志望ではありませんでした。入学が決まった時、勉強に力を入れること、そして「学生生活の成果を形にする」ことを目標にがんばろうと考えました。入学後すぐに学友会活動に参加。学友会とは学生の自治組織で、高校時代の生徒会活動のようなものです。サ クルなどに所属するよりも、みんなが楽しく学生生活を送るためのサポートをしたいと思ったことが参加のきっかけでした。3年次には委員長を務め、文化祭でさまざまな催しを行うほか、ハロウィンなど季節のイベントも企画。大学の承認を受けるために企画書をまとめるといったことも体験しました。
委員長を務めていて、どのように学友会を取りまとめれば活動がスムーズに進むのか悩みました。自分が良いと思って働きかけても相手になかなか伝わらす、「なぜわかってくれないのだろう」とイライラしたことも。けれど経験を重ねるうち、自分とは異なる意見や考え方も受け入れられるようになりました。多様な価値観に触れて「世の中にはいろいろな人がいる」と肌で理解したことはとても意義があったと思います。
「人を巻き込みみやりたいことを実現する」力を身につける
将来を見つめる際、役立ったのが現代生活学科の「企業研究」の授業です。さまざまな企業で活躍されている方をお招きしてお話を伺うのですが、興味を感じたのが暮らしを支えるメーカーの存在。中でも食品や化粧品に関心を抱き、就職活動ではこれらの分野を中心にアプローチしてきました。グローバル?キャリアデザイン」の授業も、キャリアプランを考えたり自己分析をする上でとても参考になりました。
現代生活学科の先生は優しく親しみやすい方ばかりで、 1年次から何かと相談にのっていただきました。印象に残っているのは、高校生に学科を紹介するパンフレットをつくった時のこと。学科の魅力をより多くの人に知ってもらいたいと思い「こんなツ ルをつくりたい」と提案したところ、「やってみなさい」と多くの先生にサポートしていただきました。このパンフレットは好評で、後輩から「あの冊子を見て入学を決めました」と声をかけられた時は「やって良かった!」と本当にうれしかったです。
この学科で、「人を巻き込んでやりたいことを実現する」力が身についたと思います。ここには、学生を一生懸命応援してくれる先生方がおり、存分にいろいろなことに挑戦できる環境があります。
これから入学する方には、「本当に自分がしたいこと」をいつも意識して、そのために行動する方には、「本当に自分がしたいこと」をいつも意識して、そのために行動する姿勢を持っていただきたいと思います。
※このページの掲載内容は、2017年取材当時のものです