英語コミュニケーション学科 2020年3月卒業 キヤノン株式会社
チームが気持ちよく力を発揮できるよう人の仕事を支えたい
私が所属する課はビジネス向けの大判インクジェットプリンタを扱っています。
新商品が開発されると、従来にない機能や使い勝手、導入した新技術などの訴求ポイントと、それらを効果的にアピールする販売戦略を整理し、販売を担うグループ会社に分かりやすく伝えます。
これと併せて私は、秘書業務も担当しています。
2つの仕事は求められる視野の幅や取り組み方が異なるのですが、どちらも人の仕事を支えるという点は共通しています。
振り返れば学生時代の2年間で、とても多くの人と関わりました。
数多く経験したグループワークでは同級生、オーストラリアの語学研修では現地学生や先生、J-STAFFとしてはオープンキャンパスの来場者など、さまざまな機会で自分と異なる考えに触れるなかで、相手の立場や状況を想像して行動できるようになりました。
入社直後から現在の仕事を担当し、日々学びながらも業務を遂行できているのは、そうした在学中の経験があればこそ。仕事で分からないことがあれば躊躇せずに上司や同僚に尋ねられるのも、先生との距離が近く少人数で学べる大学で、普段から素直に質問する大切さを知ったからだと思います。
これからも学生時代に抱いた、人から「ありがとう」と言われることをやりがいとする気持ちを忘れない社会人でありたいです。
JISSENで成長できたこと
誰かのために行動することへの喜びを実感した学生時代。
人の考えを聞き自分の意見を伝える、そのための言葉に対する意識が高まり、人との関わり方を学びました。