地域?環境経営ゼミのチームが「第6回大学生CSVビジネスアイデアコンテスト」のコンテスト本戦に出場しました
地域?環境経営ゼミの4年生5名で構成されたチーム「キムチーず」が、2022年12月3日(土)に、オンラインにて開催された「第6回大学生CSVビジネスアイデアコンテスト」のコンテスト本選に出場しました。
大学生CSVビジネスアイデアコンテストとは
大学生CSVビジネスアイデアコンテストは、株式会社メンバーズが主催するもので、参加企業より、脱炭素社会の実現に向けた企業テーマを提示いただき、各テーマに沿ったCSVアイデア(=社会課題をビジネスで解決する事業企画やプロモーション施策など)を募集するものです。第6回となる今年度の大会では、ANAホールディングス株式会社、カルビー株式会社、トレンドマイクロ株式会社、株式会社良品計画、そして三井住友カード株式会社という5社が参加し、各企業がテーマを提示しました。
キムチーずの発表内容と成果
「キムチーず」は、三井住友カード株式会社の提示した「キャッシュレスな行動を通じて、社会課題解決を楽しく実現するには?」を選択し、表彰を目指し、ゼミの時間内だけでなくオンラインを活用して休日にも話し合うなど、就職活動や卒論執筆などで忙しい中、積極的に活動しました。今回の大会では、全国の大学生全145チーム?総勢513名のエントリーの中から本選に出場する30チームが選ばれるという厳しい条件でしたが、見事、「キムチーず」が本戦に出場することになりました。
12月3日にオンラインで開催された本戦では、与えられた時間内で、自らのビジネスプランを参加企業に説明することが求められましたが、チーム5名が役割分担を決め、できる限りのプレゼンを行いました。残念ながら、トップの1チームに与えられる企業賞は獲得できませんでしたが、他のチームが経営学部など企業経営を専門的に学んでいる中で、現代生活学科の「キムチーず」が本戦に出場できたことは、素晴らしい成果と言えるでしょう。地域?環境経営ゼミは、2021年度の第5回大会からコンテストに参加していますが、今後も企業賞を目指して参加していきたいと思います。
参加した学生のコメント
昨年参加したCSVビジネスコンテストの経験を踏まえ、全く新しいアイディアを一から考えるよりも、他の業界や海外での取り組みをしっかりと調べ、応用可能性に配慮しながら参考にすることを意識しました。そこで特に苦労したのが、課題に対し企業が取り組む必然性やビジネスメリットの明確化という点でした。残念ながら企業賞を獲得することはできませんでしたが、昨年は叶わなかった予選通過という目標を達成できたことを大変嬉しく思います。また、145チームという多くの出場者の中、本選考に参加できたことはとても貴重な経験となりました。