2019年10月(その3)
現代生活学科の二つのゼミから実践女子大学大学院に進学することが可能になります!
2020年度から現代生活学科の卒業生は、須賀教授or菅野教授の指導を受けながら、
実践女子大学大学院 生活科学研究科 生活環境学専攻に進学することが可能となります。
ただし、(4年生の時などに)大学院入試に合格することが必要となります。
実践女子大学大学院 生活科学研究科 生活環境学専攻における現代生活学科の教員による担当科目は次の通りです。
( )内の数値は単位数です。
須賀教授:環境文化学特論C(2)、特別研究(10)
菅野教授:生活材料科学特論B(2)、特別研究(10)、生活材料科学実験B(1)
生活科学研究科 生活環境学専攻では、従前通りに生活環境学科所属の先生方の科目があり、
2020年度からは生活文化学科の先生方も何人か大学院の科目を担当されます。
大学院では受け身型の講義はほとんどなくなり、研究活動が中心となります。
科目も所属ゼミの先生の「特別研究」のみが必修科目ですので、他の科目はすべて選択科目です。
つまり大学院生活環境学専攻の修了(卒業のこと)には30単位以上が必要ですが、その内の10単位は特別研究です。
それ以外の20単位を他の科目から選択して履修することになります。
大学院進学を考えている学生は菅野or須賀教授までご相談下さい。(本学を受験する高校生の皆さまのご相談にも対応いたします)
【菅野教授のコメント】
私は大学生(化学科でした)の時、進路のことはほとんど考えていませんでしたが、
4年生で研究室に配属された時に、3年生までの皆同じ方法の実験科目と異なり、自分で実験方法を考えたり、研究室の様々な仕事(ガラス器具片付け、試薬整理、ボンベ交換など)を自律してできることに面白さを感じ、大学院に進学しました。
大学院(修士課程の二年間)では、研究室内に自分の机を借りることができ、朝から夜中まで研究室で実験を試行錯誤したり、英語論文を(辞書をめくりながら)読み解いて自分の実験に応用したりする毎日でしたが、今までで最も贅沢な時間でした。
高校生の頃から「自分で作る成果を残したい」と漠然と考えていましたが、
大学院一年目の時の研究成果が学術論文誌に掲載されたことは今でも嬉しかった記憶として強く残っています。
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現代生活学科で女性や未来のための環境?エネルギーについて一緒に考えていきましょう!
意欲ある学生さんのご入学をお待ちしております!