2019年8月(その2)
現代生活学科「ビジネス特論a(環境ビジネス)」紹介(その2)
環境系シンクタンクの女性研究員による特別講義 Part 2
現代生活学科では入学してすぐの1年生前期から学科の専門科目を学ぶことができます。
また、1年生から3年生にかけて、環境?エネルギー、コミュニティ、メディアの各領域の専門科目が数多く設置されています。
環境?エネルギー領域の専任教員である菅野教授の担当科目の中で、2?3年生用前期科目には「環境の化学と工学」、「ビジネス特論a(環境ビジネス)」があります。
その2?3年生用前期科目の「ビジネス特論a(環境ビジネス)」において、
富士通株式会社の渡邉優子先生に
「再生可能エネルギーによる地域活性化 木質バイオマスエネルギーの有効利用」という題目でご講演いただきました。
渡邉先生のご講演の後には、履修学生からのグループ討論の時間も設けられ、的を得た意見や質問が寄せられました。
それらの意見や質問に対して、渡邉先生には親身になって教えていただいたことが印象的でした。
ご講演の終了後には履修学生に感想や意見を書いてもらいました。
その一部をご紹介します。
【履修学生の感想、意見】
★再生可能エネルギーについて知識を得てからの講演でしたので、内容を理解することができました。
「これは分かる」と思いながら聞けたため、とても楽しかったです。ありがとうございました。
★電気としても熱としても使用できるバイオマスは不要な木質資源を有効活用することができるため、とても良い資源だと思いました。
しかし、地域の中でエネルギーを作り、地域の中で使って地域経済を回すという考え方を持つことが重要だなと思いました。
★風力を使って今治タオルを織るという企業など、工場やオフィスの電力が風力発電によって作られることは企業の環境への配慮であり努力だなと思いました。
女子大学では珍しい「エネルギー」からの学びで、現代生活学科で女性や未来のための環境?エネルギーについて一緒に考えていきましょう!
意欲ある学生さんのご入学をお待ちしております!