【梅雨の時期におすすめ】映画鑑賞&家で観られる映画二作!
真夏のように暑くなったと思えば、雨がざあざあと降って肌寒い日が訪れる。そんな不安定な日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回のブログは、梅雨に突入するこの時期におすすめしたい映画鑑賞についてとおすすめの映画を二作紹介させていただきます!
皆さんは映画館に足を運ぶことはありますか?
近年は、様々なサブスクリプションサービスが普及し、スマホで過去の映画を観ることができるため、映画館で映画を観る機会が減っている人が多いのではないかと思います。
しかしやはり、映画館で映画を観るというのは特別でわくわくする素敵なものです。
外界から遮断された空間の中で知らない人たちと同じ時間に同じものを見ることができるという共同体験、いくつものスピーカーから出る音たち、その映画だけに集中できる環境。
映画館で映画を観ることで、日ごろ感じることのできない感動を味わうことができるのは最高です!
私は映画館で映画を観ることをとってもとってもおすすめしたいのですが、お金もかかりますし、特にこの時期は外に出たくないという方も多いのではないかと思います。
そこで、サブスクリプションサービスで観ることのできるおすすめ映画を二作紹介させていただきます!
『カラオケ行こ!』
あらすじ
中学校の合唱部で部長を務める岡聡実は突然、ヤクザの成田狂児にカラオケに誘われ、歌の指導を頼まれる。それは、狂児がヤクザの組で行われるカラオケ大会で最下位になった人に待ち受ける罰ゲームを回避するためだった。聡実はしぶしぶ歌の指導を引き受けるのだが??。
ヤクザと中学生の交流という奇抜な設定、ところどころくすくすと笑える要素、聡実が抱える思春期ならではの悩み、そしてラストはいい意味で予想を裏切ってくれる、コミカルかつ感動的な作品です。狂児が歌うXJAPANの「紅」を聴くと、カラオケに行きたくなります!
和山やまさんの漫画を原作に、狂児役を綾野剛さん、聡実役をオーディションにて抜擢された齋藤潤さんが務めています。
笑えて、泣けて、「紅」で疲れも梅雨のジメジメも吹っ飛ぶ最高の映画です!
『ベイビーわるきゅーれ』〈PG-12〉
あらすじ
女子高生殺し屋のちさととまひろは高校卒業を控え、表の顔としてのアルバイト、そして二人暮らしを始めることになる。しかし、いわゆる“社会不適合”な二人は、社会の決まりやバイト先での人間関係にもまれる日々。そんな中、殺し屋の仕事の中であるヤクザに恨みを買ってしまい???。
「異色の青春アクション映画」と言われるこの作品は、日常生活がうまくいかない不器用な二人の関係性、そして本格的なアクションが見どころです!殺し屋としての仕事をてきぱきこなし、画面の中で躍動的に動き回る二人のカッコよさを体感してください!
続編として『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』(2023)、今年の秋には連続テレビドラマと映画続編『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の公開も控え、話題となっているこの作品。アクション映画を観たことない人にもぜひ一度見てほしい作品です!
今回は、映画鑑賞についてと家で観ることのできる映画二作についてお話しさせていただきました。梅雨で気分が落ちるこの時期ですが、映画でそんな気分を晴らしてわくわくする時期にしちゃいましょう!
国文学科 2年 ペンネーム はる