常磐松小学校放課後クラブで地域交流会活動(お楽しみ会)を行いました!(12/26)
本学の学生3名が、12月26日(火)に常磐松小学校放課後クラブでの地域交流会活動に参加しました。うち2名は短期大学部日本語コミュニケーション学科の1年生、1名は韓国敬仁女子大学からの留学生でした。
今回は、校庭遊びと「お楽しみ会」との組み合わせとして活動を企画しました。
はじめのあいさつは、韓国語も交えて行いました。韓国語の「こんにちは」「ありがとう」を練習したところ、子供達はみんな大きな声で上手に発音できました。
次に、校庭で「しっぽ取りゲーム」を行いました。しっぽ用のテープの色(青、ピンク)の2組に分かれて対戦しました。暖かな日差しのもと、元気いっぱい校庭を走り回る子供達の姿が印象的でした。「もう1回!」というリクエストを受けてゲームを繰り返しました。
その後は、クラブ室に戻ってお楽しみ会としてビンゴゲームを行いました。学生たちはルーレットを回し、出てきた数字を発表する係を担当しました。番号が発表されるとどよめきが起こり、「次は何番かな?」「ダブルリーチ!」「私はトリプルリーチ!」と興奮した子供達がどんどん前の方に押し寄せてきて、学生たちの手元をじっと見つめていました。全員が笑顔で商品を手にして、にぎやかなうちに終了しました。あいさつをして会を締めくくりました。
この活動は、常磐松小学校放課後クラブが本学との連携を渋谷区教育委員会に届け出ている取り組みです。授業期間中は授業単位で、長期休暇中は単発で活動に参加しています。
2023年度前期は「読み聞かせボランティア」の授業で、4~6月の3回にわたり読み聞かせやゲームなどを行いました。後期は「グローバル&プロジェクトスタディ」の授業で、海外のお友だちとホリデーカードを交換するイベントのワークショップを10月、11月と行い、3回目を1月に実施します。学生たちの原動力となる子供たちの笑顔を引き出せるよう、活動内容に工夫を重ねて準備します。放課後クラブの児童のみなさん、次回もどうぞお楽しみに!
参加した学生の声
?子供たちの目線で行動できるように工夫しました。子供にどう接するべきなのか、会話をするときや姿勢などがこの活動を通して分かりました。
?子供たちの元気の良さや活発さに圧倒され、同時に(放課後クラブの)先生方の対応の上手さを感じました。子供たちを否定することはせずに、注意やアドバイスで導く指導の仕方がとても参考になりました。
?始まる前は上手く子供達と接することができるか不安でしたが、子供たちが壁を感じさせずに接してくれたおかげで、最後は参加してよかったと心から思いました。とても楽しかったです。