常磐松小学校放課後クラブでHappy Smile Book Partyを開きました!(2/27)
短期大学部日本語コミュニケーション学科の学生が、2月27日(月)に常磐松小学校放課後クラブにて絵本の読み聞かせイベントを開きました。
参加者は、専門科目「アナウンス技術演習」や図書館学課程「児童サービス論」でそれぞれ絵本の読み聞かせ実習を行った学生を中心とする1年生5名。まずは国立国会図書館国際子ども図書館に勤務経験のある教員から読み聞かせプログラムのコツを教わり、放送局で活躍した教員からは発声方法のトレーニングを受けて、リハーサルを重ねました。
当日は30人ほどの子供達がワクワクした表情で出迎えてくれました。
学生たちが考案したイベント名「Happy Smile Book Party Jissen Girls」のプラカードを手にオープニングであいさつする学生たちは、緊張した面持ちでした。
トップバッターは『動物のあしあと図鑑』。「どんな動物かな?」との問いかけに「クマ!」「ライオン!」「ライオン!」と元気な答えが返ってきました。『すてきな三人組』の表紙を見るなり「知ってるよ!」「読んだことある!」と叫んだ子どもたちも、お話しが始まると静かに目と耳を傾けてくれました。開くと1メートルほどもあるビッグブック『ともだちや』は、場面が変わるごとにどんどんお話に入り込む様子がうかがえました。最後の『わゴムは どのくらい のびるかしら?』を読み終えたあと、子ども達には満足そうでありながら、まだまだ物足りなそうな表情が見えました。
拍手喝采でイベントが締めくくられた後は、リクエストに答えて一緒に校庭で遊びました。午後の温かな日差しの下、元気いっぱい鬼ごっこをしたり、一輪車に挑戦したりと、楽しい時間を過ごしました。
帰り際、子供たちに笑顔で手を振られ、放課後クラブの先生方に「ありがとう」と声を掛けていただいた学生たちは本当にうれしそうな表情を見せていました。
参加した学生の声
?「想像していたよりも子供たちが興味を示してくれて嬉しかった」
?「最初は緊張していたけれど、小学生たちが集中して聞いてくれたり、反応してくれたりしたのが嬉しく、緊張も解けて楽しむことができた」
?「少し気恥ずかしさもあったけれど、思いのままに過ごしている子供達ともっと仲良くなるまで触れ合ってみたいと思った」
2023年度の前期には「オープン講座⑦読み聞かせボランティア」が開講され、4~7月までの間毎月読み聞かせやゲームなどのイベントを行う予定です。放課後クラブの児童のみなさん、次回もどうぞお楽しみに!