Holiday Card Exchange Project 2023:常磐松小学校放課後クラブでワークショップを実施しました!(10/27)
本学が主催する「世界のお友達とホリデーカードを交換しよう!—Holiday Card Exchange Project 2023」の第1回ワークショップを、10月27日(金)に常磐松小学校放課後クラブにて開催しました。
このワークショップは、世界の子どもたちがホリデーカードの交換を通して互いの文化を学び合い、国際的視野と世界の人々の多様性を学ぶことを目的とするもので、NPO法人グローバルプロジェクト推進機構(JEARN)のユースプロジェクトとして、本学での開催は2016年度から7年目となります。今回は短期大学部共通教育科目「オープン講座③」の受講生(短大生4名、大学生3名)が、教育プロジェクト「地域?異年齢交流によるコンピテンシー向上を目指した取り組み」の一環として活動を行いました。
今年の海外パートナー校は、台湾、スロベニア、ルーマニアの学校です。
ワークショップではパートナー校の国?地域の地理、文化、ことば等についてのクイズ大会を行い、さらに子どもたちがパートナー校に伝える日本のお正月文化の紹介を行いました。
学生たちは、空き時間も活用してカラフルなプリントやフリップを作成したり、リハーサルを行ったりして、念入りに準備を進めてきました。緊張した面持ちで小学校へ向かった学生たちは、元気いっぱいの子どもたちに圧倒されながらも、それぞれが精一杯役割を果たしました。①②③の札を上げてもらう3択形式のクイズ大会は正解が続出し、「すごいね!」と感心する場面が多くありました。活動が終わりほっとしたと同時に「ここはこうすればよかったな」「次回はこうしたい」と、前向きに取り組む学生たちの姿がありました。
第2回は11月24日(金)で、小学生に海外のお友だち宛てカードづくりのワークショップを行います。これまでにない工夫を凝らしたいと、準備に勤しんでいます。年明け1月5日(金)には海外から届いたカードを通して海外の文化を学ぶとともに、獅子舞の演舞を通して子どもたちに日本文化に親しんでもらうイベントを開催予定です。
放課後クラブのみなさん、次回もお楽しみに!
参加した学生の声
?小学生と関わる機会がほとんどないため、初めは戸惑い、不安でしたが、工夫して取り組めた。小学生目線になることを意識して、短い時間の中でチームメイトと協力して準備できた。
?小学生が想像以上に元気で自由だったが、臨機応変に対応ができた。小学生が笑顔で過ごしてくれて達成感を感じた。
?私たちが場を盛り上げるつもりだったのが、むしろ子どもたちが盛り上げてくれているようで驚いた。このことから一方的に盛り上げるのではなくみんなで楽しい空間をつくることが大切なのではないかと感じた。