犬塚ゼミ
実践女子大学公開市民講座にて
学生によるゼミ紹介
犬塚ゼミでは、主に、哲学?思想のテキストを核に、あらゆる物事を関連付けて分析し、考える力を育てていきます。その分析対象は多岐に渡るため、自分の好きなもの?興味のあることについて、今までとは違った視点から見ることができます。
テキストを正確に読むことは容易ではありませんが、何度も繰り返し読み込むことで、理解力を培うことができます。また、犬塚教授というナビゲーターと共に読むことで、自分一人ではとうてい理解できえなかった内容も、少しずつ自分の中に知識として定着ゆきます。
そうして身に付けた知識を使って、社会事象を分析する練習を重ねることで、多角的な視点と、ものごとの本質を見抜く力が自分の中に育ってゆくと思います。
犬塚先生からのコメント
哲学を学ぶことは、言語による構築物を理解するための技術を身につけることです。そして現代が、知識?情報社会としての性格を一層強めるなか、その技術は、自分が生きている社会の成り立ちを理解し“読み解く”ためだけではなく、社会をより良いものにしてゆくための、事業の企画力?表現力の基礎ともなるものです。具体的なメディア技術の習得も含めて、ゼミナールが、基礎学習とともに企業との事業研究など実践の機会ともなるように心がけています。
