2019年9月(その6)
現代生活学科「環境の化学と工学」紹介(その2)
県環境カウンセラー、環境経営士の専門家による特別講義 Part 2
前回のブログに引き続き、現代生活学科の2?3年次設置の「環境の化学と工学」(担当:菅野 元行 教授)において、
6月に行った特別講演の様子をご紹介します。
講演して下さったのは、栃木県の環境カウンセラー、環境経営士の齊藤好広先生です。
齊藤先生にはプラスチックの廃棄物やそのリサイクルの現状、海洋プラスチックの問題を中心にお話していただきました。
【履修学生からの感想】
履修学生から多くの感想が寄せられましたが、特に目に留まった感想を抜粋して記します。
?急激に国内の廃プラスチックを減らすことは難しいかもしれませんが、着実に一歩ずつ対策を進めていき、一人ひとりのプラスチックの意識を変えていくことが大切だと考えました。
?一つの企業でプラスチックストローを止めるだけでは効果が少ないので、企業が協力し合い政府もまとめている共同目標に基づいた対策を多くの企業、個人が行っていくことが大切だと思いました。
【履修学生からの感想】
?バイオプラスチックの製法は見ていて面白かったので自分で調べてみようと思います。
とても分かりやすい講演ありがとうございました。
?リサイクルに頼り過ぎるのではなく、ごみを減らそうというReduceやReuseにも取り組むことが大切だということが分かりました。
齊藤先生にはお仕事でお忙しい中、学生に分かりやすくご講演を行っていただき、深く感謝申し上げます。
現代生活学科の環境?エネルギー領域では、今後も学外の方々の講演や、実社会の様々な事例を通して、学生の理解を深める教育を進めます。
現代生活学科の環境?エネルギー領域で、今後の?未来の日本の環境やエネルギーをどうすれば良いのか考えていきませんか?