2019年9月(その1)
現代生活学科「環境?エネルギーゼミ」紹介(その1)
資源循環の業務で活躍されている女性の方による特別講義 Part 1
現代生活学科の3年次設置の「ゼミナール」と4年次設置の「ファイナルプロジェクト」(どちらも必修科目)では、現代生活学科の専任教員のゼミのいずれかに所属して、ゼミ活動や卒業論文を作成します。
ゼミの活動では、学生自ら調査?研究?活動することで卒業論文の題材を揃えていきます。
そのため、3?4年次のゼミでは2年生までの講義型科目と異なり、自主的に、そして社会人になるためのノウハウを習得しながら進めていくことになります。
この3?4年次に所属するゼミは、学生各人が2年生後期に希望届を提出することで選抜されてゼミに所属します。
今回は、環境?エネルギーゼミ(担当:菅野元行 教授)において、在籍学生からの要望により7月に特別講演を行った様子をご紹介します。
講演して下さったのは、資源循環の業務で活躍されている阿賀清恵先生です。
阿賀先生は、大学の環境系学科をご卒業され、現在は株式会社エコランドにおいて斬新な資源循環の事業を推進されておられます。
現代生活学科は6年目を迎えましたが、まだ環境領域を中心とする企業で活躍している卒業生はいません。(環境領域「も」携わるが主に別の業界の企業にはすでに多く就職しています)
そのため、阿賀先生には「環境領域を中心とする企業で活躍されている先輩」的な立場で、ご自身のご経験を中心にお話していただきました。
なぜ、環境系の学科に進学されたのか、在学中はどのような活動をされたのか、就職活動はどうだったのか、就職されてから現在の事業を推進するのにどのような工夫があったのか、などについて、お話をお聞きしました。
通常の授業とは異なり、「環境?エネルギーゼミ」という100%環境に関心のある学生だけですので、濃度の濃い意見交換も行われました。
続きはPart 2でご紹介します。