2019年8月(その1)
現代生活学科「ビジネス特論a(環境ビジネス)」紹介(その1)
環境系シンクタンクの女性研究員による特別講義 Part 1(その1)
現代生活学科では入学してすぐの1年生前期から学科の専門科目を学ぶことができます。
また、1年生から3年生にかけて、環境?エネルギー、コミュニティ、メディアの各領域の専門科目が数多く設置されています。
環境?エネルギー領域の専任教員である菅野教授の担当科目の中で、2?3年生用前期科目には「環境の化学と工学」、「ビジネス特論a(環境ビジネス)」があります。
その2?3年生用前期科目の「ビジネス特論a(環境ビジネス)」において、
5月に環境系シンクタンクの女性研究員による特別講義を行いましたので、その様子をご紹介します。
ご講演いただいたのは、富士通株式会社の渡邉優子先生です。
渡邉先生には「再生可能エネルギーによる地域活性化 木質バイオマスエネルギーの有効利用」という題目でご講演いただきました。
渡邉先生は、環境?エネルギー分野の事業化検討、公共政策?行政経営、地域経済活性化など幅広い領域でご活躍されています。
ご講演でも主に地域経済の視点から再エネの活用についてお話しいただきました。
ご講演の内容は、再エネが地域に与える影響や、木質バイオマスエネルギーの有効活用が中心でした。
再生可能エネルギーには様々な方法がありますが、地域経済の循環に最も効果的な再エネは何でしょうか?
このことについて、具体的なデータを基に分かりやすくお話いただきました。
渡邉先生のご講演の後には、学生からのグループ討論による質問時間も設けられ、的を得た質問が寄せられました。続きはPart 2でご紹介します。