管理栄養士専攻 2022年3月卒業
食と栄養を通して健康に不安を持つ人の元気を支えたい
社会でこんなワタシになる
管理栄養士が担う大切な仕事の一つに栄養指導があります。
病院勤務の場合、患者さんに健康状態と栄養摂取との関係を分かりやすく伝える必要があります。
管理栄養士として働くということが、人と関わる仕事だということを理解し、在学中にコミュニケーション能力を高めておきたいと考えました。
必修科目が多く、学修に費やす時間が多いですが、部活動やアルバイトにも力を注ぎ、さまざまな世代の方と出会い、交流することに努めました。
管理栄養士という仕事の職業観も、専攻の学びにより広がり、専門性も高められました。
卒業後はチーム医療の一員として患者さんのためにその力を発揮したいと考えています。
実践実感
広告研究部
大学でしかできない経験をしたくて、ミス実践コンテストを運営する広告研究部に入部。
3年次には初のオンライン開催となったミスコンで、配信のための機材調達や情報管理を担当しました。
私にとって、誰かを輝かせるために働くことは、食を通して人の健康を支える管理栄養士の仕事に通じていたのです。
栄養生化学研究室(中村ゼミ)
4年次にゼミで取り組んだ私の卒業研究は、栄養士をめざす学生が、生活習慣病と遺伝子の関係を学べる実習用教材の開発です。
この研究のため、生化学や生理学など多様な分野を学んだことで生命や健康に関する知識を広げられました。
また管理栄養士として栄養指導をする際の、科学的根拠の大切さを理解しました。
※このページの掲載内容は、2021年取材当時のものです