ゼミ紹介 食品栄養学研究室
食生活科学科教員M.S
夏休み中の地域と連携した食育活動についてご紹介いたします。
まず、最初に地域自治会と連携した活動です。
昨年度までは、さつまいもの栽培から収穫までを年間を通しておこない、サツマイモのレシピ集を自治会の皆様方に配布させていただいておりました。本年度は地域のブルーベリー農園にて、地元自治会の方々、子どもたちとともにブルーベリー摘みをした後、ブルーベリーを使ったお菓子づくりをしました。
これらの活動にむけて、学生たちがブルーベリーを使ったレシピ集の作成を行いました。さらに、学生たちは、ブルーベリー摘みおよびお菓子づくりの支援をいたしました。作成したレシピ集は、自治会の皆さん方に大変好評です。
七ツ塚ファーマーズセンターでのお菓子作り
次に、立川青年会議所主催のこども未来塾2020への参加協力についてご紹介いたします。
子ども未来塾では、子どもの成長には、食と運動が大切であることから、地域の子供たちに対して両面からの支援をしています。
まず、6月に子ども、農家、飲食店、学生ボランティアが集まり、顔合わせを行ないました。その後、飲食店で提供するメニューを考案するために、zoomでの会議を重ねた後、農作物の収穫、試作会などの後、7月中に各飲食店で提供されました。
学生たちは、各グループにて、メニューに使用する農作物の栄養や機能性について説明をおこなうなど、メニューの考案や収穫体験の支援を行いました。
これらの体験に対する発表会は、9月に開催される予定です。
6月の全体会議(運動の時間も設けられています)
7月の全体会(学校栄養士さんの話、学芸大学佐藤教授の運動指導に関する話がありました)