オンデマンド授業
食生活科学科助手Y.A
朝夕の涼しく心地よい風に、秋の訪れを感じる時期となりました。
昨年から続く厳しいコロナ禍の中、
実験?実習以外の座学は対面授業を思うように行えない時期もありますが、
本学では感染防止対策として様々な工夫を凝らしながらメディア授業を行っております。
今回はその一つである「オンデマンド授業」についてご紹介します。
オンデマンド(on demand)という言葉は直訳すると”必要に応じて“という意味です。
オンデマンド授業では、あらかじめインターネット上に配信された講義資料や動画見て各自が課題に取り組み、提出します。
好きな時間に好きな場所からアクセスし、その人の必要に応じて学習を進めることができるのが最大のメリットといえます。
この形式は都の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などによって出校が制限される場合に多くの授業で活用されています。
授業担当の先生が講義資料とレポートをアップロードしている様子です。
この日は管理栄養士専攻1年の「食事摂取基準論」、健康栄養専攻3年の「公衆栄養学b」がオンデマンドで行われていました。
学生はその講義資料を見ながらWordでレポートを作成し提出します。
授業で聞き逃してしまいがちな部分を、繰り返し何度も講義内容を確認して復習できるのもオンデマンド授業の良い点ですね。
大学に出校した際には、わからないところを先生に質問したり図書館で調べたりして、さらに学習理解を深めていきましょう。
対面授業が再開し、皆さんにお会いできるのを教職員一同楽しみにしております。