学外実習報告会(管理栄養士専攻3年)
学外実習報告会(管理栄養士専攻3年)
食生活科学科助手A.H
管理栄養士専攻3年生の学外実習報告会が開催されました。
管理栄養士専攻3年生は、学外実習として病院?保健所?給食施設で合計4週間の実習を行います。
この日は、学外実習を通して学んだことをスライドにまとめて2、3年生に向けて発表しました。
手指消毒、換気、間隔を空けて座るなどの感染症対策をしっかりと行ったうえで、2年生のみが会場で聴講し、3年生(発表者以外)は自宅からZoomで聴講しました。
発表会の様子
ここで、実際に実習を行った3年生の声をご紹介いたします。
?保健所実習における栄養相談では、対象者の生活習慣と身体の関係を理解し、対象者自身が行動を変えられるように働きかけることが大切である
?病院実習での集団指導(糖尿病患者を対象とした食事指導)の場面では、対象者が理解しやすいように、わかりやすい話し方や伝わりやすい言葉を選ぶことが必要である
?小学校での給食実習において、普段から調理員さんとコミュニケーションを図ることでより円滑に作業が進み、美味しい給食を作ることにつながる
など、実際に体験することで管理栄養士の仕事や役割をより理解し、多くの学びや気づきがあったようです。
発表後には、次年度に実習を行う2年生から質問を受け付けます。
?実習前に準備しておいた方が良いこと
?実習で大変だったこと、苦労したこと
?大学での実習と異なる点
など、自分たちの実習に備えて積極的に先輩に質問し、真剣に話を聞いていました。
発表者の3年生は、自身の実習経験から丁寧に回答していました。
学外実習、そしてこの報告会を通して管理栄養士として仕事をする志をさらに高くもったことと思います。
3年生の皆さん、実習お疲れ様でした。
2年生の皆さん、これから実習に向けて準備していきましょう。