チェコ共和国出身の若手作家アンナ?ツィマさんの講演
1月25日、本学科のブルナ先生の授業(「近現代文学研究」)において、チェコ共和国出身の若手作家アンナ?ツィマさんに講演をしていただきました。日本文学の研究者、翻訳家であるツィマさんは2018年、なんと渋谷を舞台とした長編小説『シブヤで目覚める』を刊行し、チェコの著名な文学賞を総なめにしました。とくに若い読者を惹きつけるこの爽快な作品は既にドイツ語やスペイン語など、数か国語に翻訳され、今春日本語訳も刊行される予定です。今回は、異文化交流やヨーロッパにおける日本文化の受容、日本を舞台にした小説を書くということなどについてお話しいただき、盛沢山の講演でした。