美学美術史学科 2020年卒業 練馬区役所勤務
在学時に培った能力は仕事に生かすことができます
活かしたいワタシの力
美学美術史学科での授業を通し、「物事を多角的に捉える力」が身に付きました。
絵画には様々な着眼点があり、考え方や捉え方も多種多様です。美学美術史学科の授業においては、モチーフや描かれた背景を踏まえ先生が解説をしてくださるだけではなく、生徒各々の考えを発表する場が多々ありました。その中で、様々な考え方、捉え方を知ることが出来ました。
現在、私は区役所で勤務をしており美術分野に直接携わってはおりませんが、在学時に培った能力は仕事に生かすことができています。相談にいらっしゃる区民の方の考えや主張をきちんと把握することで、相手の求める対応が出来るよう心がけています。
みなさんへのアドバイス
今やりたいこと、今観に行きたいものといった、今しか出来ない自身の心が動くこと大切にしてもらいたいです。私の場合、大学生時に海外の芸術(絵画?舞台?文化等)を直接体感したことが、自身の価値観を大きく変える出来事でした。
海外で無くても、国内で芸術に触れることができる場所はたくさんあります。ぜひ、色々なものを直接観てみてください。観たことで、疑問点等があれば先生方に質問をしてみてください。先生方から解説をいただけるのも今だけです。
大学生のうちに、こういった財産を増やすことができるのも本学科の魅力のひとつだと思います。
※このページの掲載内容は、2023年取材当時のものです