教職の学び
教職を目指す皆さんへ
教職は、次代を担う子供たちの人間形成に深く関わるやり甲斐ある仕事です。それだけに責任も伴いますが、女性が働き続けるためのメリットも多く、一人一人が生徒とともに成長できる魅力ある素晴らしい仕事です。
教職課程の全体像
教職課程の各学年の課題
1年次 |
?教職の心構えを養う【基礎】 |
---|---|
2年次 |
?理論を中心に学修し、教育の全体像を把握する。 |
3年次 |
?介護体験、教育実習に向けて実践的な指導力を育成する。 |
4年次 |
?教育実習の経験を自分のキャリアにつなげる。 |
教員免許の取得
取得できる免許
各学科の専門に応じて、以下の通り、免許状が取得できます。
幼稚園?小学校免許は生活文化学科が対応します。
生活環境学科の高等学校教諭一種免許状(情報)は、課程取り下げ予定により2024年度入学生からは取得できません。
教職の履修科目
教職課程の履修科目の3つの柱
教員免許取得のためには、学科専門科目の他に、全学で開講する共通教育科目の中で文部科学省が指定する科目と、教職課程が開講する教職専門科目の3種の科目群を履修することが必要です。
A 共通教育科目
◆教師を目指す者が身につけるべき基本的知識?技能を学修します。
① 日本国憲法
② 体育(実技と理論、1科目ずつ) *早めに!
③ 外国語コミュニケーション
「Integrated English a?b」2科目 ← 卒業単位必修
④ 情報機器の操作
「情報リテラシー基礎 1,2」← 卒業単位必修 + 選択*
B 教科に関する科目
◆国語,英語,美術,社会,家庭科等の教科内容を学びます。
◆学科専門科目、教職関連科目などから履修します。
◆各学科で指定された教育実習要件科目は3年次まで履修済みであることが教育実習の要件です。
C 教職専門科目
◆教職のための専門的な科目です。
◆3年までに、教育実習の要件科目(6科目12単位)の修得が必要です。
アドバンスト科目(選択)
教職に就くことを目指して、学修を深めるための本学独自の選択科目を開講しています。
a:教育時事
b:教職教養(教育心理学)
c:教職教養(教育原理, 法規等)
d:授業力を伸ばす、指導案作成
e:教職のための表現力 (面接等)
介護等体験
中学校の免許状を取得するために必要で、特別支援学校と社会福祉施設で7日間、障害のある人や高齢者の人たちとの介護や交流の機会を通して、個人の尊厳や幅広いコミュニケーションなどについて考え、教職の経験に活かします。
本学では3年次に体験を実施します。
教育実習に向けて
4年次に、中学校か高等学校で、教育実習を行います。中学校免許は3週間、高等学校免許は2週間 ( 中?高両方の場合は3週間)です。なお、3年次までに、教育実習要件科目をすべて履修済であることが実習の条件になっていますので、着実に学習しましょう。
まとめと履修登録
免許取得までの流れ
教員免許取得までの学年別の主な流れ
|
履修する授業 |
介護等体験 |
教育実習 |
---|---|---|---|
1年 |
?共通教育科目にある科目(「日本国憲法」「体育」など) | ||
2年 |
?共通教育科目の科目 |
介護等体験の準備 | |
3年 |
★教育実習に行ける条件となる科目を全て修得しておくこと |
体験の実施 |
教育実習の準備 |
4年 |
?「教育実習A/B」 |
教育実習の実施 |
学校ボランティア
希望があれば、学校をより深く理解するために、小学校や中学校の教育現場で、実際に授業や学校行事などを補助する活動をすることもできます。
連絡先
教職センター連絡先 (授業のない休業期間は適宜開室)
キャンパス名 |
相談?連絡先 |
---|---|
日野キャンパス |
本館5階 501研究室 |
渋谷キャンパス |
2階事務センター |