阿佐美ゼミ 南米最大級の都市サンパウロから一橋大学大学院に留学中のジュン?オオヌキさんがゼミに登壇!
南米最大級の都市サンパウロから一橋大学大学院に留学中のジュン?オオヌキさんがゼミに登壇! by 異文化コミュニケーションゼミ(五代グループ)
サンパウロと言えば日系人が多いことで知られていますが、日本?ブラジルの友好関係を象徴する日本文化発信基地、ジャパン?ハウスサンパウロは美しいデザインでも知られる名所。日本の街並みが再現されているリベルタージもサンパウロ市民の憩いの場で、日本の味を堪能できます。そんな大都会で生まれ育ったジュンさんは東京に大きな違いを感じないとおっしゃいます。
曽祖父と曽祖母に日本人の血が流れている、日系ブラジル人4世のジュンさんにお話を伺いました。見た目は日本人でも父も祖父もブラジル育ち。ブラジルで育っていく中で、周りと見た目が違うことや、それによって日系人のステレオタイプでみられることが違和感があったそうです。今後の日本では日本の文化で育ちながらも、見た目が外国人という方は増えていくと思いますが、その人に対して失礼のない対応ができるか、子供をどのように教育すべきかを考えさせられました。(五代)
ジュンさんからの「ブラジルはどういうイメージですか?」という質問に、私たちはサンバやサッカーなどのイメージしか挙げられませんでしたが、今回のお話でブラジルのイメージが広がり、理解を深めることができました。ブラジルの映像を見せていただいたときには、植物や自然が多く、とても美しい景色が広がっているなという印象を持ちました。また、ジュンさんのご出身地であるサンパウロの映像では、ブラジルの経済を支える都市ということもあり、東京に近いような建物が並んでいて親近感を持ちました。そして、最後の質疑応答の時間ではブラジルの恋愛事情(日本の付き合うための告白の習慣がない!?)などの興味深い内容ばかりでとても面白かったです。ブラジルについて様々なことを学べた貴重なお時間でした!ありがとうございました!(杉村)
お話をお聞きする前、私たちが抱くブラジルのイメージは「日本の裏側」「シュラスコ」「リオのカーニバル」などで、誰もが知っているような知識しか持ちあわせておりませんでした???(^_^;)しかしながら、ジュンさんのわかりやすいお話のおかげで、ブラジルの挨拶やブラジルの産業、社会格差問題をはじめとする現在ブラジルが抱えている問題について、非常に理解が深まった機会となりました。次々と繰り広げられるブラジルについての新たな知識に、私たちは目を輝かせ、夢中になってお話を聞かせていただきました。またそれと同時に、ブラジルについてさらに興味が湧く非常に有意義な時間となりました。