テレビ朝日出前授業「テレビの災害報道 命を救う放送とは???」
人間社会学科「メディア社会論」(駒谷担当)では、メディア社会がどのような構造で形成されているのか、その様相についてテーマごとに深層(behind the scenes)を読み解いていく講義です。第8回は、テレビ朝日の久慈省平氏をゲストにお招きしました!
久慈氏は、災害報道担当部長として最前線で陣頭指揮を執っておられたご経験と防災士の資格をお持ちです。前半は、今年1月に起きた能登地震と2011年の東日本大震災の報道対応を比較し、想定外の未曾有の災害からテレビが伝えるべきことは何かを教えて頂きました。後半は、「渋谷キャンパスで大地震!午前11時58分、震源は東京23区、M7.3、最大震度7」を想定したワークショップで、災害を常に「自分事」として考える重要な契機になりました。