2024年6月5日 演習ⅡA?Iクラス 中日本高速道路株式会社との連携授業
人間社会学部ビジネス社会学科の演習ⅡA?Iクラス(担当教員:篠﨑香織)では、5月15日より中日本高速道路株式会社と連携授業を開始しました。
学生が取り組む課題の一つは、「ターポリン樹脂を使った横断幕のアップサイクルのアイデアを提案する」です。2週前から取り組みはじめ、今日は授業内での発表会でした。どのようなアイデアが出てくるのか、自分以外のは誰も知らないという状況でした。
ほかの学生のアイデアを聞いた感想は、「NEXCO中日本さんの説明や実際にターポリン素材を触った感想から、アイデアを思いついていたのがいいと思った(河野)」、「NEXCO中日本さんが農園を所持?経営しているということに繋がるもので、ターポリンの特徴をいかしているものなので、とても良いと思った(尾上)」、「エアコンは季節問わず使うのでアップサイクルに適していると思いました(富田)」など。中日本高速道路株式会社がアップサイクルする意味を整理して、アイデアの提示につなげる発表もありました。
全員の発表を聞き終えたあとの感想は以下の通りです。
素材のメリットやデメリット、説明など、同じ情報を受けたのに、様々な案があって面白かった。具体的な数値を出して、作り方を提示している人がいて、具体的に数値を出すことでよりリアリティがあり、商品の想像がしやすいと思った(原田)。
自分が想像もしないようなたくさんの意見が出ていて、そういうアイデアもあるのかと納得した。女子大生の需要、被災地の需要、交通安全の需要など様々な需要に適したアップサイクルの案が出ていてどれも実現したら、もっと社会はより良くなるように感じた(北條)。
ターポリンの素材、性能を活かした提案が多かった。実際に実現できそうなものもあり、こういうアイデアもあるのかという気づきもあり、学ぶことができた。ターポリンを活かしたもの、且つ、社会貢献にもつながるものを提案していて強く印象に残った(野沢)。
自分では考えることができなかった様々なアイディアが出てきて個性があってとても楽しい授業でした。発表の中で交通事故の防止や犯罪防止、環境を守るためなど様々なことに貢献することが出来ると学べました(和田)。
いよいよ来週は、中日本高速道路株式会社のご担当者の前での発表会です。