阿佐美ゼミ サワディカー(こんにちは)&コップンカー(ありがとう)、4年ぶりのタイ?バンコク研修は暑くて熱かった!
サワディカー(こんにちは)&コップンカー(ありがとう)、4年ぶりのタイ?バンコク研修は暑くて熱かった! by 異文化コミュニケーションゼミ
例年実施してきたタイ研修でしたが、2020?2021?2022年度とコロナに阻まれて行けなかったバンコクを、ようやく3年ゼミの10名で訪れることができ、モンクット王ラカバン工科大学日本語学科で交流会を開いていただき、また貴重なホームステイの体験をさせていただきました。パリをしのいで世界で一番観光客の多い都市となったバンコクはまさに活気に溢れ、日本語学科の学生さんたちも元気いっぱいに私たちを大歓迎してくださいました。以下にグループリーダー3名の感想コメントを紹介いたします。
私たちゼミ生にとって、今回のタイでの経験はとても貴重なものとなりました。特にモンクット王工科大学での日本語学科の学生さんたちとの交流会はとても充実した時間でした。まず私たちがモンクット王工科大学に到着し、顔合わせの後に現地の学生さんたちと昼食を楽しみました。タイの大学生が普段どのような昼食を楽しんでいるのかを知り、私たち自身もそれを体験することができ嬉しかったです。昼食後、メインイベントである交流会が開始しました。私のグループは日本の文化である紙芝居を披露し、同時にその歴史や背景も紹介しました。さらに、現地の学生さんにも紙芝居を読む体験をしていただきました。実際に日本語学科の学生さんは、私たちよりも表現力豊かですごく素敵な紙芝居を披露してくださいました。また他グループが紹介した書道、茶道、盆踊りも日本語学科の生徒さんに実際に体験していただくという内容で、みなさんにすごく楽しんでいただけていると実感しました。その後、クイズ大会や伝言ゲームを終え交流会は終わりました。今回の交流会では、日本文化を通じて日本語学科の皆さんと交流し充実した時間を送ることができました。日本語学科の皆さんは本当に日本に興味があり好きだと仰っていて、私自身本当に嬉しくなりました。また、今までこのゼミでは他国の文化について調査し発表することが多かったため、今回私たち自身が日本の文化を発信する側として準備し無事終えることができ良かったと思います。(高薄)
大学訪問の前日には、タイの寺院巡りをしたり、大型マーケットのアジアティークでショーを観覧したりしました。特に印象的だったのが寺院の建物の模様です。タイには派手な模様が多いイメージがあったのですが、実際に直接見た時に、全体を見ると豪華絢爛なのですが、一つ一つの模様はとても繊細で綺麗な模様であることを知りました。実際に、現地に行きじっくり近くで見たからこそ分かったことだと思います。また、直接体験したからこそ分かったことは、タイの方の温かさです。3日目の交流会後、タイの家庭にホームステイをしました。ホームステイ先の家庭では、普段辛い物を食べることが多いそうなのですが、私が辛いものが苦手と事前に伝えたところ、お母さんが、唐揚げとすまし汁を作ってくれていました。実際の日本のものとは、具材などが少し違ったのですが優しいおもてなしをしてくれた、その事実が嬉しかったです。また、お父さんは、私が素敵だと言ったお面をプレゼントしてくれました。とても細かな装飾が施された手作りのお面で作るのに多くの時間がかかったものだと思います。その寛大さに胸が熱くなりました。そして、ホストシスターの子は事前に伝えた私の行きたい様々な場所に連れて行って沢山のサポートをしてくれました。そして、なんと最後には私を見送りにわざわざ空港まで来てくれたのです。他にも、ここには挙げきれないほど様々な方からの温かさを感じた3泊5日の旅になりました。本当に貴重な機会だったと思います!素敵な時間をありがとうございました!(舞原)
タイの食文化や日本と異なる仏教の文化など、すべてが“初体験!”に溢れるタイ研修でした。タイの学生のみなさんとの交流会の際、私たちのグループからは日本のお祭りの文化を伝えるべく、駄菓子をくくりつけた「千本引き」と盆踊りを体験してもらいました。駄菓子をタイの皆さんにとても喜んでいただけて、盆踊りも輪になって踊ったことで一体感を感じられて嬉しかったです。まさかバンコクで炭坑節を披露するとは!ホームステイをした2日間もタイの日常を大いに感じられ、短い間でしたが楽しく異文化を経験できました。日本語学科の溝川先生をはじめ、私たちの訪問を実現させてくださった皆様に心から感謝します。今度はタイの学生さんたちが日本に来てくれる番だと思って、楽しみにお待ちしていますね。東京の案内ならお任せください!(中條)