現代社会学科 角本ゼミでは、2018年から東京サマーランドとの産学連携プロジェクトを実施しています。
2022年度は、本プロジェクトに井上ゼミも加わり、角本ゼミ?井上ゼミの２ゼミで、株式会社東京サマーランドとの産学連携プロジェクトを行なっています。
4月には、キック?オフ?ミーティングを行い、東京サマーランドから、「東京サマーランドの園内エリア活用とインスタグラムでの発信強化」というテーマをご提示いただきました。
キック?オフ?ミーティングに続いて、5月末には中間発表を、7月には最終報告会を行いました。
最終報告会においては、前回の中間報告を踏まえて、より具体的な提案がなされました。
園内のエリア活用については、「行動経済学の理論を用いて、時間管理をすることや休憩所までのガイドを貼付する」、「消費者行動の視点からAIDMAモデルや消費者の類似性を用いた提案」がなされました。
インスタグラムの活用については、双方のゼミから具体的な活用方法が提案されました。
東京サマーランドの社員の方からは、実務の視点から鋭い質問をいただき、学生たちも学生目線と企業目線との違いを感じることができました。
また、経済学とマーケティングという、普段学んでいることが異なる2つのゼミが、異なる視点から施策を提案できたことも、とても意味のあることでした。
また、今回の提案の一部を、東京サマーランドで実施していただけることになりました。具体的にどのような提案が実現するのか、楽しみにしています。